1日20時現在のビットコインの価格は1,148,002円、前日同時刻比で+0.8%の価格上昇となっている。
ビットコインは22日以降から一時的な下落が生じ、しばらくはオレンジライン(111.7万円)と水色ライン(106.9万円)のレンジ間で価格を推移させていた。
しかし、24日3時頃に再び大幅下落が生じ、一時は水色ライン付近まで下落。
その後は少しずつ価格を回復させ、25日1時頃には再びオレンジラインを突破した。
現在は、オレンジラインを下回ることはないものの、なかなか価格を上昇できずにいる。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは徐々に価格を上昇させているものの未だに大きな価格変動はないことからしばらくは停滞が続くのではないかと予想する。
・下落のシナリオ
オレンジライン(111.7万円)を下回った際には下落が続く展開になるだろう。
同ラインを下回った場合は水色ライン(106.9万円)ラインまで下落することも予想される。
また今まで水色ラインはサポートラインとして機能していた時期もあるため、このラインが重要視される可能性はあるだろう。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては黄緑ライン(118.6万円)の突破が必要になってくるだろう。
同ラインは直近でも何度か意識されているラインでもあるため、同ラインを完全に突破した際には更なる上昇も見込めることが予想される。
また、今後の上昇にはオレンジラインを下回らないことが必須であるため今後も注目していきたい。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner