17日16時現在のリップルの価格は0.193ドル(20.65円)、前日同時刻比で-1.0%の下落となっている。
リップルは長い間オレンジライン(0.208ドル:22.37円)と水色ライン(0.197ドル:21.18円)のレンジ間で価格を推移させていたが、16日に水色ラインを大幅に下回る下落が生じ、一時はピンクライン(0.190ドル:20.44円)を下回っている状態にあった。
その後は再び価格を回復させ水色ラインへの復帰を試みるも失敗に終わっている。
その後は少しずつ価格は低下しており、再びピンクラインへ近づきつつある。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、リップルは水色ラインまでの価格回復に失敗しているため、今後の大幅な上昇は可能性が低いと考えられる。このことから今後のリップルでは下落が生じるのではないかと推測する。
・下落のシナリオ
再びピンクラインを下回った場合には、更なる下落に警戒すべきだろう。
ピンクラインを下回った際には、黄緑ライン(0.184ドル:19.74円)までの下落には警戒しておきたい。
同ラインを下回った時には、下落が続くことは大いに考えられる。
そのため再び下落に転じた際には、ピンクラインでの攻防に注目していきたい。
・上昇のシナリオ
上昇のためには、水色ラインの突破が必須になるだろう。
水色ラインを突破した際には、オレンジラインに向かって上昇していくことが考えられる。
オレンジラインの突破には直近では何度か失敗しているため強固なラインと考えられるかもしれないが、再び同ラインに挑戦することになるだろう。
そのためにもまずは水色ラインに到達することに期待していきたい。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner