ビットコイン(BTC)取引量がロシアで急増、仮想通貨人気高まる
6月4日、ロシアを拠点とした暗号資産(仮想通貨)(暗号資産)取引所が実施した調査結果の報告によると、コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)のさなか、ビットコイン(BTC)の取引量が大幅に増加していることが明らかになったという。
同報告について、専門家らはコロナウイルスによって自己隔離が余儀なくされたことがビットコイン(BTC)取引量の大幅増加につながったと考察する。
大手暗号資産(仮想通貨)取引所CEOらから熱い視線集める大国ロシア
今回CryptoDiffer社によって発表された報告は、2020年3月以降の各取引所におけるビットコイン(BTC)の取引量推移のデータを集計して算出されたものだ。
現地メディアの報道によれば、コロナウイルスが世界的に感染拡大した2020年3月から今月6月にかけて、ビットコイン(BTC)取引量は大幅に増加しているという。
そして、ビットコイン(BTC)取引量のみならず、Binance・Garantex・EXMOなどロシア国内の主要な取引所での、ロシアのユーザー数も大きく増加していることも明らかになった。
Binanceのロシア駐在事務所の責任者であるGleb Kostarev氏は、「2020年4月におけるプラットフォームの登録数は2019年12月の2倍以上に増加した。」と説明し、以下のように加えた。
「ロシア国内でビットコイン(BTC)取引の人気が高まっていることは非常に注目すべき動きだ。3月以降取引量は著しく増加しており、今年1月と比べると取引量は5倍以上にものぼる。」
また、大手暗号資産(仮想通貨)取引所EXMOのCEOであるSergey Zhdanov氏は以下のように述べた。
「今年の3月から5月におけるユーザーの増加数を昨年の同時期と比較すると、ロシアのユーザーだけで約12%もの増加を記録した。この事実は、非常に興味深い。」
さらに、大手暗号資産(仮想通貨)取引所Garantexの創設者であるSergey Mendelev氏もロシア国内でのビットコイン(BTC)取引量の増加に言及するなど、多くの企業や取引所からも大きな注目を集めている。
コロナウイルスによるロックダウンが大きく関係か
また、United Traders著名アナリストであるFedor Anaschenkov氏は、ロシア国内でのビットコイン(BTC)取引量の増加は、コロナウイルスの存在が大きく関わっていると述べた。
「コロナウイルスによる各地でのロックダウンが、人々のビットコイン(BTC)に対する関心が高まった要因だろう。ロックダウンが人々の生活態様を大きく変え、暗号資産(仮想通貨)の取引量増加までももたらしたと考えられる。」
今年2月にBinanceが、ロシアルーブルで暗号資産(仮想通貨)を即座に購入できるサービスの開始を発表するなど、ロシアにおける暗号資産(仮想通貨)の人気はじわじわと高まりつつある。
今後も引き続き、ロシア国内での暗号資産(仮想通貨)に対する動向に注目していきたい。
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