歴史的暴落相場の中でも、ビットコインマイニングのハッシュレートは以前安定している。
特に、大手マイナーたちは現状の手出しが難しい相場の中でもビットコイン自体への評価を下げてはいない。
ハッシュレートの安定はビットコインに輝きを与える
乱高下が収まらない金融市場であるが、ビットコインマイニングのハッシュレートは安定を失っていない。
15日日曜日の米国FRB(日本の中央銀行に相当)による追加の緊急利下げ発表を受けて、暗号資産(仮想通貨)は1時間で約8%も上昇した。
その後も主要暗号資産(仮想通貨)は上昇し、ビットコインは6000ドル近辺まで上昇している。
しかし、その後のダウ平均先物の下落や、日経平均を含む世界の株式市場の下落から、一転して暗号資産(仮想通貨)は売られて、米国時間の16日朝には、ビットコインは4500ドルを割るところまで下落した。
この暴落の原因の1つには、月曜日のニューヨーク株式市場で史上最大の下げ幅を記録したことが影響している。
その後、日経平均やダウ先物も持ち直しており、ビットコインは5000ドルを超えてきている。
このように、現在のビットコイン市場はボラティリティが高く価格が安定していない状況にある。
しかし、ロンドンのデジタル資産会社Bequantのリサーチ責任者であるDenis Vinokourov氏は、5000ドルのビットコイン価格のマイニング収益性については、いまだ安全であるという分析している。
「小規模マイナーにとっては、ビットコインが5000ドル近辺であることは、収益の不確実性が高まるかもしれないが、マイニングシステム全体としては強固なままであり、マイニングのハッシュレート低下の兆候は見られない。」
ハッシュレートとは、マイニングの計算速度のことであり、ハッシュレートが安定しているということは、この狂乱相場の中でも、ビットコインはマイニングされ続けているということである。
マイナーがマイニングを続けることは、ビットコインに対するマイナーの評価は下がっていないことを意味する。
現在の相場は、他の金融資産の値動きに大きな影響を受けており、ビットコイン自体の価値は色あせてはいないのではないかとも考えられる。
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