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メタプラネット、株価249円まで上昇|ビットコイン反発に追随し安値から4%高

2026年9月14日 14:34  Arai Yu

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メタプラネット(3350)は9月14日、寄り付き直後の9時3分に239円まで売られたあと、午前11時過ぎから水準を切り上げました。午後2時台は248円で、安値からの戻りは3.8%です。前営業日終値249円に対しては1円安にとどまります。

戻りはBTCに連れたものです。株価が上げ足を速めた11時5分は、BTCが7万6933ドルから7万7236ドルへ上げた直後にあたります。日経平均が1.02%安と下げ幅を広げるなかで、下げを1円に抑えた形です。

当日の値動き

始値248円から9時3分に239円まで9円下げ、その後は9時5分から11時ちょうどまで241円から244円のもみ合いが続きました。11時5分に上放れてからは一貫して切り上げ、12時30分に251円の高値をつけています。後場は246円から249円で推移しました。

出来高は1394万3200株です。週末に出た潜在株式41%削減の開示は、夜間PTSでは12日0時28分に266円まで買われましたが、週明けの寄り付きは248円で始まり、その後239円まで売られています。本日の戻りのきっかけにはなっていません。

メタプラネット、新株予約権を見直し潜在株式数を41%削減

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

朝方の239円は75日移動平均245.7円を割り込む水準でしたが、その後回復して上を維持しています。5日移動平均250.2円との差は0.5%まで縮まり、25日移動平均269.9円が次の目標です。PBRは0.93倍、8月28日の終値346円からは28.0%安の水準です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

9時の239円が安値、12時30分の251円が高値です。安値と高値の切り上がりが続いており、後場は246円から249円のレンジを上方向に抜けつつあります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

削減は、1個当たりの対象株式数を696株から410株へ引き下げる形です。潜在株式の総数は3億1946万4000株から1億8819万株へ、行使済み分を除いた残りは2億3664万株から1億536万6000株へ55.5%減ります。長期役職員インセンティブ・プランへの移管方針も白紙撤回され、最大9万個が取り消されます。ゲロヴィッチCEOは2億2000万ドル超のワラント価値が消滅したと説明しています。

BTCイールドは年初来で+9.61%から+19.22%へ、四半期は0.00%から+8.77%へ改善しました。一方でBitcoin NAV(評価額)は5140億円、未実現損益は‑1452億円(‑22.0%)です。1株あたりNAV(希薄化前)376.77円に対し株価249円は0.66倍、EV mNAVは0.84倍で、削減の効果はまだ株価評価には織り込まれていません。

今後の株価の焦点

BTCの反発と同じ時間帯に、米国のクラリティ法案が前進しています。13日夜に上院民主党が緊急会合を開き、14日に共和党が最終テキストを公表、トランプ大統領が倫理案の約8割を受け入れたと伝わりました。15日に審議入りの手続き投票があり、可決には60票が必要で、共和党の53議席では民主党から7人以上の賛成が要ります。

米上院民主党、クラリティ法案巡り緊急会合|15日の手続き投票へ党内調整

16日にはFOMCが控えます。利上げ確率は90%まで織り込まれ、BTCの現物ETFも4営業日連続で計4億6270万ドルが流出しています。会社側では12月18日の臨時株主総会に資本金1円への減資を諮り、香港子会社「Metaplanet Asset Management Asia Limited」を出資金100万ドルで9月中に設立します。

メタプラネット、香港に資産運用子会社を設立へ|初期出資100万ドル

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