デロイトとチェイナリシス、仮想通貨コンプライアンス達成に向けパートナーシップ締結
デロイトとチェイナリシスが、共通のクライアントにおける仮想通貨コンプライアンスを強化することを目的として、戦略的パートナーになることを発表した。
チェイナリシスは声明において、このパートナーシップの締結は「数年前から進められていた」と説明し、「米国の公共部門の顧客と金融機関にサービスを提供する」と語った。
プレスリリースによると、両社の相互顧客は「Chainaracyのブロックチェーンデータセット・分析ソフトウェア・トレーニングプログラムを利用できる」ほか、「デロイトのサービスを利用してフォレンジック・調査・コンプライアンスプログラムを管理できる」という。
また、デロイトのウェブサイトによると、顧客にブロックチェーンサービスを提供しているといい、その目的として「顧客のブロックチェーンプロトタイプの構築を促進する」ことを掲げている。
今後チェイナリシスは、デロイトのデジタル資産部門と連携して、リスク管理、マネーロンダリング対策、顧客確認(AML/KYC)要件、規制順守などについてクライアントに最新情報を提供していく予定だ。
今回の動きに関して、チェイナリシスの社長兼最高収益責任者のトーマス・スタンレー氏は、以下のように言及している。
「仮想通貨コンプライアンスに関するデロイトとの協力は、法執行の取り組みを大幅に支援する準備ができていると考えています。(中略)全米の法執行機関、規制当局、金融エコシステム関係者に対し、このアライアンスは、変革のギャップを特定し、企業規模でのミッションの成功を加速し、収益を増加させながらリスクを軽減するのに役立つ新しい連携ソリューションを提供します。」
デロイトは最近、仮想通貨への幅広い関心の高まりを示唆し、2023年4月にデジタル資産、仮想通貨の税金への影響、さらにはNFTに関連する300以上の役割をリストした。
ネイティブ仮想通貨企業もデロイトが提供できるサービスに関心を持っており、USDC発行会社サークルが2023年1月に準備金の証明を監査するために会計大手を雇用するなど、デロイトの仮想通貨業界との関わりはより密接化しつつある。

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この記事は「Deloitte, Chainalysis partner up in quest to achieve crypto compliance」を参考にしています。