11日19時現在のビットコインの価格は109.7万円、前日同時刻比で+0.61%の上昇となっている。
ビットコインは下落トレンド脱出に向けて激しい攻防を繰り広げている。
2日にピンクライン(127.9万円)を反発したビットコインは青の下降チャネルを形成し、下落トレンドが続いていた。
5日6時頃や8日9時頃には青のチャネル上限ラインのブレイクに挑戦したものの、どちらも失敗に終わってしまった。
しかし、10日の午前中には青のチャネル上限ラインを上にブレイクし、一時は価格上昇に期待が高まっている状態にあった。
大幅上昇に期待が高まっていたビットコインだが、その後に大きな価格上昇はなく現在は同ライン付近で価格を推移させている。
今後はこの下降チャネルから完全に脱出できるのかに注目していきたい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは青の下降チャネルの上限ライン上方で価格を推移させている。そのため現状では下落よりも上昇する可能性がやや高いのではないかと考えている。
・上昇のシナリオ
ビットコインが下落トレンドから脱出するには、オレンジライン(111.7万円)の突破が必須になってくるだろう。
下降チャネルをブレイク後も停滞が続いているが、オレンジラインを突破した際には大幅上昇の可能性は高いと予想している。
大幅上昇のシナリオとしては、直近で何度か反発が生じているピンクライン付近まで上昇することが考えられる。
今後はまずオレンジラインを突破できるかに注目してきたい。
・下落のシナリオ
再び下降チャネル内まで下落した際には、更なる下落に警戒しておくべきだろう。
現在は下降チャネルを上方向にブレイクした形になっているが、上昇トレンドには転じられていないことからも再び青のチャネル内まで下落する危険性は十分にある。
その際には再び下降チャネルにそって下落が続いていくだろう。
また、下落時には水色ライン(106.9万円)や赤ライン(104.1万円) がサポートラインとして機能するかに注目していきたい。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓
仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ比較【2020年8月最新ランキング】
仮想通貨・ビットコインの購入方法・買い方|初心者におすすめの取引所や投資方法を紹介
ビットコインは今後どうなる?2020年の価格予想や将来性を徹底解説
\無料アプリを使って/
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner