アメリカの億万長者投資家ウォーレン・バフェット氏が、まもなくビットコインを購入する可能性が高いことが報じられた。
これまで仮想通貨に対して否定的な姿勢を貫いてきた同氏がビットコインを購入することとなれば、仮想通貨市場の盛り上がりは最高潮に達するかもしれない。
モーガンクリーク社パートナーのジェイソン・A・ウィリアムズ氏によると、「アメリカの億万長者投資家ウォーレンバフェット氏が、まもなくビットコインを購入する可能性が高い」という。
以前バフェット氏は、CNBCのインタビューにて「ビットコインは主に違法なマネーロンダリングに使われてきた」と指摘し、「オンラインでビットコインに換えてマネーロンダリングするようになったため、犯罪者が多額の現金をダッフルバッグに入れる必要がなくなり、スーツケースの需要を減らすかもしれない」との皮肉めいた発言をするなど、仮想通貨に対して批判的な意見を公にしていた。
“I don’t own any cryptocurrency. I never will,” Warren Buffett tells @BeckyQuick. #AskWarren https://t.co/0VjIDJSi7L pic.twitter.com/il4cT2hWkP
— CNBC (@CNBC) February 24, 2020
バフェット氏によるビットコイン購入を示唆したジェイソン・A・ウィリアムズ氏によると、「価値あるストアとして認識される金と同様に、バフェット氏がビットコインの購入を検討するのは時間の問題だ」という。
バフェット氏がビットコインを購入した場合、仮想通貨市場にどのような影響がおよぶのかについて、ビットコイン投資家のMax Keiser氏は以下のように予測している。
「バフェット氏による投資は、ビットコイン(BTC)の価格を50,000ドルにまで押し上げるほどの効果が発生する可能性がある。多くの人々がビットコインを“デジタルゴールド”とみなしているため、同氏の金への関与も、ビットコインに莫大な影響をおよぼす。」
Global $100 trillion fund management biz is less than 1% invested in Gold. With Buffett now moving into Gold expect global allocation of 5% AU min.
— Max Keiser (@maxkeiser) August 14, 2020
Implies $5,000 Gold
Expect a 1% #BTC global allocation ($1 trillion).
This implies $50,000 for Bitcoin
Expect PTJ ups to 10%
バフェット氏が率いる米バークシャー・ハザウェイは、第2四半期にウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)やJPモルガン・チェースなど米大手行の株式を一部売却したほか、米ゴールドマン・サックス・グループの株式をすべて売却したことを発表した。
さらに、米バークシャー・ハザウェイは、新たにカナダ産金大手バリック・ゴールドの株式を5億6,360万ドル相当取得するなど、ここ最近のバフェット氏の動向にはより一層注目が集まっている。
そんな中で同氏が本格的にビットコイン市場に参入することとなれば、仮想通貨市場全体の盛り上がりは最高潮に達し、その影響は価格にまで大きくおよぶだろう。
バフェット氏がビットコインを購入することで、仮想通貨業界全体の新しい時代が始まっていくのだろうか?
今後のウォーレン・バフェット氏の動向から目が離せない。
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この記事は、ZyCryptoの「モーガンクリーク社のジェイソン・A・ウィリアムズ氏は『ウォーレン・バフェット氏がまもなくビットコインを購入する。』と語る。」を参考にしています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta