20日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも微減となった。
厳しい展開が続いているため、今後の下落に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
20日5時現在のビットコインの価格は1,038,834円、前日同時刻比で-0.2%の下落となっている。
レジスタンスラインであるピンクライン(104.3万円)付近での推移が続いているビットコインは、このラインを抜けきれない状況が続いている。
19日8時台にピンクラインまでの上昇を見せたが、9時台から下落に転じると、12時台にはサポートラインであるパープルライン(102.6万円)を割り込むこととなった。
13時台には上昇が始まって14時台にパープルラインを突破すると、17時台には105.2万円まで価格を伸ばしてピンクラインを突破した。
しかし、18時台から下落すると、一時反発を見せたものの下落傾向が続き、20日5時現在ではピンクラインを割り込んで推移している。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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20日5時現在のリップルの価格は0.203ドル(21.74円)、前日同時刻比で-0.5%の下落となっている。
ここまで上値の重い展開が続いているリップルは、上昇しきれずに推移が続いている。
19日7時台と8時台に上昇を見せたものの、9時台には下落となって12時台には0.201ドル(21.53円)まで価格を落とした。
13時台には上昇に転じると、17時台まで価格を伸ばして9時台からの下落分を取り戻した。
しかし、18時台からは再度下落が始まって22時台まで価格を落とした。
その後はやや反発を見せているものの、下落傾向が続いているため今後の推移に注意したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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20日5時現在のイーサリアムの価格は211.23ドル(22,622円)、前日同時刻比で-0.8%の下落となっている。
ここまでレジスタンスラインである黄緑ライン(213ドル:22,807円)付近での推移が続いているイーサリアムであるが、このラインを突破できない状況が続いている。
19日1時台から始まった上昇は、7時台に黄緑ラインを突破して8時台まで価格を伸ばした。
しかし、9時台に下落してこのラインを割り込むと、12時台まで価格を落とした。
13時台からは上昇して17時台に再び黄緑ラインを突破したが、18時台から下落して割り込むこととなった。
その後も黄緑ラインを突破できない状況が続いており、今後もこのラインが焦点となりそうだ。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi