シンガポールで国際会議を開催中のリップル(XRP)は-6%を超える下落に見舞われている。
ビットコインやイーサリアムも値を落としている。
それぞれの通貨を見ていこう。
8日18時現在のビットコインの価格は99万543円、前日同時刻比で-1.49%の下落となっている。
100万円をたびたび割る展開から今日の取引に入った。
6時台に急落して99万円台前半まで値を下げたが、このときは反発。
11時ごろから再び下落が始まり16時台に100万円を割り込んだ。
なおも下落しており、98万円台中盤をつける場面も見られている。
今後は弱気相場入りして青ライン(97.6万円)を目指す展開になりそう。
これまで横ばいとなっていたことから上下ともポジションが溜まっていると思われ、青ラインをも下抜ければ損切りによっていっそうの急落を見せる可能性がある。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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8日18時現在のリップルの価格は0.27904ドル(30.51円)、前日同時刻比で-6.07%の大きな下落となっている。
昨夜19時ごろに水色ライン(0.285ドル:31.58円)をも下抜ける急落に襲われた。
反発して水色ライン上位を回復したが紫ライン(0.295ドル:31.91円)までは戻らずもみ合いに。
13時ごろに再び水色ラインを割り込むと下落基調入り。
日通し安値0.27406ドル(29.96円)を更新しそうな展開となっている。
下値のめどは0.267ドル(28.86円)近辺が意識されそうだ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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8日18時現在のイーサリアムの価格は183.96ドル(20,112円)、前日同時刻比で-2.22%の下落となっている。
ヘッド・アンド・ショルダー形成が意識され下落トレンドとなっている。
昨日10時ごろから下落が続き、今日6時ごろに184.51ドル(20,172円)まで値を落とした。
188.30ドル(20,587円)まで反発したが、13時ごろから再び下落へ。
ヘッド・アンド・ショルダーから求められる下値のめど184ドル中盤を下回って下げ幅を広げている。
4時間足に視点を移すと、今回のヘッド・アンド・ショルダーを頭の部分とした一回り大きなヘッド・アンド・ショルダーが形成されているように見える。
これが市場で意識されれば、赤ライン(174ドル:18,429円)を目指してさらに下落する展開となるだろう。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner