メタプラネット(3350)の株価は、10月16日11時の時点で前日比12円高の277円(4.53%高)となっています。寄り付きの271円から282円まで上げたあと、上げ幅をやや縮めました。
ビットコイン(BTC)は15日夜、米国でAI・半導体株の売りが広がるなか7万9800ドルまで下げ、9月18日以来の8万ドル割れとなりました。その後、売りが一服してナスダック総合指数が一時1.4%安から切り返すと、16日未明には8万2634ドルまで戻しています。株価は寄り付きからこの戻りを映し、リミックスポイントが3.56%高、gumiが4.23%高と暗号資産関連株も上げました。
ビットコイン、AI株の売り一服で8万2000ドル台まで反発|インフレ悪化で一時8万ドル割れ
当日の値動き

メタプラネット(3350)の株価チャート
寄り付きは271円で、9時19分に282円まで上げました。その後は282円を上抜けられず、10時以降は276〜280円でもみ合っています。
東京時間のBTCは8万2000ドル台で横ばいが続き、11時30分は8万2080ドルと24時間で1.51%高です。日経平均も前日の4.9%安から1.75%高に戻しました。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足では、株価が5日・25日移動平均(ともに268.6円)とボリンジャーバンド(20日)の中心線273円台を上回りました。MACDはシグナルを下回ったまま差を縮め、RSIは51.4です。3カ月では25.3%の上昇で、PBRは1.03倍と前日の0.99倍から1倍台に戻しています。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では、15日後場に272円で押し返された水準を寄り付きで上抜け、10時台と11時台はともに276円で下げ止まりました。株価は20時間・50時間移動平均(267.9円・269.3円)の上にあり、MACDはシグナルの上で差を広げ、RSIは前日大引けの48.7から58.1に上がっています。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
BTC価格は前回(15日11時時点)の1286万円台から1297万円台に上がり、Bitcoin NAV(評価額)は5660億円から5707億円に増えました。未実現損益はマイナス1138億円(マイナス16.6%)と、前回のマイナス1185億円(マイナス17.3%)から47億円縮んでいます。
1株あたりNAV(希薄化前)は418.30円で、株価277円はその0.66倍です。企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は0.88倍と前回の0.85倍から上がり、企業価値がBitcoin NAVを下回る幅は827億円から694億円に縮みました。株価の上げで企業価値がNAV以上に増えたためです。
今後の株価の焦点
株価は、前日の後場の高値272円を保てるかが目先の下値の目安で、上値は282円です。
MSCIは16日早朝、資産の保有が中心の「非事業会社」を指数の対象外とする新ルールを決め、メタプラネットも除外の候補に挙がっています。対象企業の最終リストは11月11日に公表され、11月30日の取引終了後に適用されます。米国時間16日には、子会社化を予定するスーパーリーグの株主総会で取引の承認が採決されます。日本時間29日未明にはFOMCの結果が出て、11月13日には決算発表を控えています。
MSCI、非事業会社を指数対象外に正式決定|ストラテジー・メタプラネットが除外候補
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