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リップル、ブラジル中央証券保管機関と提携|XRPレジャーで投資信託を記録

2026年10月2日 17:10  Arai Yu

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リップルは2026年9月29日、ブラジルの中央証券保管機関CSD BRとの戦略的提携の第1段階として、BTGパクチュアルの投資信託受益証券の記録ミラーリングにXRP Ledgerを導入すると発表した。暗号資産(仮想通貨)関連の公開型ブロックチェーンが、国家資本市場の実運用記録インフラに組み込まれる事例となる。

対象となるのは、CSD BRに預託済みのBTGパクチュアルの投資信託受益証券だ。これをXRP LedgerのMPT標準でトークン化し、証券保有記録の追加的な検証層としてミラーリングする。公式の記録、登録、預託、決済は従来通りCSD BRのシステムが維持する。

CSD BRの登録資産は約4兆〜4.2兆ドル相当とされる。今回の枠組みでは、KYCとAMLの手続きを受けたブラジルの企業と銀行顧客にアクセスを限定し、保管にはRippleのカストディ・インフラストラクチャーを使う。参加者の法的責任は変わらず、新たな規制認可も不要となる。

リップルの中南米担当マネージングディレクター、シルビオ・ペガド氏は「パイロットや概念実証を超え、国家資本市場でのライブ記録インフラへ移行する重要なマイルストーンだ」と述べた。

CSD BRのプロダクト・顧客部門責任者ダニエル・ポラーノ・スプレアフィコ氏は、重要な市場インフラに新技術を導入するうえで「最も安全で責任ある方法として記録ミラーリングから開始した」と説明した。

CSD BRは、記録ミラーリングの検証後、資産の直接発行や認可参加者間の取引に拡大する計画だ。対象資産にはCRIとCRAも含める方向で検討している。

参考元:公式
画像:Shutterstock

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