米半導体大手エヌビディアは2026年9月28日、取締役会が自社株買いプログラムに1500億ドルを追加承認し、残り総額を2350億ドル(約37兆円)に引き上げたと発表した。自社株買い承認の増額としては米国史上最大となる。
実行期限は2028会計年度までとした。エヌビディアの会計年度は1月末締めで、今回の承認分は既存の買い戻し枠に上積みされる形となる。
ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は「エヌビディアの成長は、AIとアクセラレーテッド・コンピューティングへの一世代に一度のプラットフォーム転換によってもたらされている」と述べた。そのうえで「当社のキャッシュ創出力は、この変革を前進させる技術への投資と、株主への資本還元を可能にする。この承認は長期的な機会への自信を反映している」と説明した。
今回の決定は、同社がAI関連需要を追い風に高い収益力を維持するなかで、成長投資と並行して株主還元を拡大する姿勢を示した形だ。
参考元:Nvidia