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インベスコ、ステーブルコイン準備金向けオンチェーンファンドをSECに申請

2026年6月26日 16:05  Arai Yu

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米資産運用大手インベスコは6月24日、米証券取引委員会(SEC)に対し、「Invesco Stablecoin Reserves Onchain Fund」を新たに登録するための書類を提出しました。

申請は既存の「Short-Term Investments Trust」に新シリーズを追加する内容で、現金や短期米国債を中心に運用し、1口当たり純資産価額(NAV)を1ドルで安定させる設計です。運用資産残高が2.5兆ドルを超える大手が、ステーブルコイン準備金向けのトークン化ファンドに踏み出しました。

現金と短期米国債で1ドル維持を目指す設計

提出書類は、Form N-1Aのpost-effective amendment(No.104)です。新ファンドはマネーマーケット型の性格を持ち、主な投資対象を現金、米国債、短期の米国政府証券などに置きます。

狙いは、価格変動を抑えながら1ドルのNAVを維持することです。暗号資産(仮想通貨)市場で流通する支払用ステーブルコインは、発行体が裏付け資産を安全かつ換金しやすい形で保有しているかが信認を左右します。今回の設計は、そうした準備金の受け皿として使いやすい商品を意識した内容になっています。

申請資料では、このファンドがGENIUS Actにおける支払ステーブルコインの準備金要件に適合するよう設計されていることも示されました。準備金の中身が現金や短期国債のような流動性の高い資産に寄るほど、償還時の資金手当てがしやすくなります。ステーブルコインの裏付け資産に求められる安全性と即時性を、投資信託の形で整えた構図です。

Short-Term Investments Trustに組み込まれる点も特徴です。新規に別枠で立ち上げるのではなく、既存の短期運用ビークルの中に追加することで、商品設計を伝統的な資産運用の枠組みに乗せた形になっています。

参考元:coindesk
画像:Shutterstock

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