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スペースX、Cursorを60億ドルで買収|全株取引でAI開発ツールを社内に取り込み

2026年6月17日 07:00  6月17日 07:35  Arai Yu

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SpaceXは6月16日、AIコーディングプラットフォーム「Cursor」を60億ドルの全株取引で買収すると発表しました。買収完了後、CursorはSpaceXの完全子会社となり、既存株主にはSpaceXのClass A株式が交付されます。取引は規制当局の承認などを経て、2026年第3四半期に完了する予定です。

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4月の買収オプションが本契約に移行

今回の買収は、4月21日に結ばれていた契約の延長線上にあります。SpaceXは当時、Cursorとの提携の一環として、60億ドルで同社を買収する権利、もしくは10億ドルの作業報酬を受け取る権利を確保していました。

6月16日の発表で、その買収オプションが実際に行使される形になりました。現金ではなく株式で対価を支払う全株取引で、Cursor株主はSpaceXのClass A株式を受け取ります。交換比率は、取引完了前7日間のSpaceX株の平均株価を基準に算定されます。

最終的な条件は、通常のクロージング条件と規制承認を満たすことが前提です。現時点で、最終交換比率や承認手続きの詳細な日程は示されていません。

AIコーディングツールは、開発現場では設計、実装、修正、文書化まで幅広い工程に入り込みつつあります。SpaceXがこの領域を外部サービスとして利用するだけでなく、自社グループに取り込む判断を下したことで、ソフトウェア開発の生産性そのものを経営資源として囲い込む動きが鮮明になりました。

参考元:bloomberg

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