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予想市場Myriad、チェーンリンクを独占採用|W杯予測市場で自動決済と即時払い出しに対応

2026年6月12日 14:57  Arai Yu

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予測市場プラットフォームのMyriadは、2026 FIFAワールドカップの試合市場向けに、Chainlinkを独占オラクル基盤として採用しました。対象となる大会は48チームが参加し、カナダ、メキシコ、米国の3カ国で開催されます。試合結果に基づく市場の解決と決済を自動化し、高速な精算と即時の払い出しを可能にする仕組みです。

Myriadは6月10日前後にこの取り組みを公表し、ワールドカップ関連市場をグローバルに展開しました。ユーザー向けには取引手数料をゼロとし、賞金総額10万ドルのコンテストも始めています。大型スポーツイベントを題材にした予測市場で、結果判定から払い出しまでの遅れをどこまで減らせるかが、利用体験を左右する要素になっています。

試合結果の自動解決と高速精算

今回の採用でMyriadは、試合結果を取り込むオラクル基盤をChainlinkに一本化しました。オラクルは、ブロックチェーン外部の情報をオンチェーンの市場に反映させる役割を担います。予測市場では、誰が勝ったか、引き分けかといった現実の結果を正確に取り込めなければ、賭けの成立も払い出しも完了しません。

Chainlink Labsで戦略イニシアチブ部門を率いるWilliam Reilly氏は、Chainlinkの採用によって、Myriadの2026 FIFAワールドカップ向け予測市場で正確な市場解決、高速な決済、即時の払い出しが可能になると説明しました。スポーツ市場では、試合終了後に結果確認や精算処理が長引くと、ユーザー資金が一時的に拘束されやすくなります。自動解決の仕組みは、その待ち時間を短くするための基盤として位置付けられます。

MyriadはすでにChainlink Runtime Environment(CRE)を活用しており、今回のワールドカップ市場はその既存基盤の上に構築されました。CREは、外部データの取得や条件判定、決済処理の自動化を支える実行環境です。ユーザーから見れば、試合結果が確定した後の処理が人手に依存しにくくなり、予測市場を使う際の不透明さを減らす効果があります。

参考元:decrypt

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