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ビットコイン7万ドル・イーサリアム・リップルも上昇|インフレ加速懸念のなか仮想通貨市場は反発

2026年4月7日 12:11  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

2026年4月6日0時から4月7日10時までの暗号資産(仮想通貨)市場では、週後半に控える米マクロ指標への警戒感が相場全体の重しとして意識されるなか、仮想通貨市場は持ち直す場面を見せました。

市場では、FOMC議事要旨、PCE、GDP、CPIを控えて、エネルギー高を背景としたインフレ再加速懸念が意識されており、戻りを試しつつも上値を積極的に追いにくい地合いが続いたとみられます。

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ビットコイン、一時7万355ドルまで上昇

BTC/USDT 1時間足チャート

BTCは6日、6万6904ドルから切り返し4月7日1時には高値の7万355ドルまで上昇しました。その後はやや伸び悩んだものの、4月7日10時時点では6万8404ドルと、期間の始値を上回る水準を維持しています。

週後半の米インフレ関連指標を控えて、相場全体ではポジションを一方向に傾けにくいムードが続きましたが、BTCは期間中安値の6万6819ドルから持ち直しました。

節目としては、心理的節目の7万ドルを明確に定着できるかが引き続き意識されやすい局面です。

イーサリアムも一時2174ドルまで上昇

ETH/USDT 1時間足チャート

ETHは6日時点の2038ドルから上昇し、18時には高値の2174ドルをつけました。ただ、その後は利益確定売りも交えながら上げ幅を縮小し、7日10時時点では2099ドルで推移しました。

ETHもBTCと同様に、米マクロ指標を前にした警戒感のなかで神経質な値動きとなりました。
期間中安値の2034ドルからはしっかり切り返したものの、高値圏では買いが続きにくく、2100ドル台を維持できるかが短期的な焦点になっています。

リップル(XRP)、一時1.35ドルまで上昇

XRP/USDT 1時間足チャート

XRPは6日時点の1.28ドルから上昇し、18時に高値の1.35ドルを記録しました。その後は上昇一服となりましたが、7日10時時点では1.31ドルと、期間序盤を上回る水準を保っています。

安値は1.28ドルで、そこからの戻りは確認できました。ただし、相場全体が米指標待ちの様子見姿勢を強めるなかで、XRPも高値追いは限定的でした。短期的には、1.30ドル台を維持しながら1.35ドル近辺を再び試せるかが注目されます。

米主要経済指標を警戒、仮想通貨市場は様子見ムード

今回の相場で主軸となったのは、週後半に予定されている米主要経済指標への警戒感です。
市場では、FOMC議事要旨に加え、PCE、GDP、CPIが相次いで公表される予定となっており、とくにエネルギー価格上昇を通じてインフレが再加速する可能性が意識されていました。

中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が高止まりし、金融市場ではスタグフレーション懸念や利下げ期待の後退が話題に上っていました。

こうした環境は暗号資産にとっても素直な追い風とはなりにくく、BTC、ETH、XRPが反発しても、投資家が強気一辺倒にならず、指標公表前の神経質な売買にとどまりやすかった背景として整理できます。

米指標前で神経質相場、BTC7万ドル定着など見極めへ

次の焦点は、米国のFOMC議事要旨、PCE、GDP、CPIの内容です。これらの結果次第では、利下げ観測やドル動向、長期金利の見通しが改めて揺れ動く可能性があります。

価格面では、BTCの7万ドル近辺、ETHの2100ドル台の定着、XRPの1.30ドル台維持と1.35ドル近辺の再挑戦が、それぞれ目先の確認ポイントになりそうです。

もっとも、足元ではイベント通過待ちの色合いが強いため、短期的には指標前後のヘッドラインに反応しやすい不安定な相場展開が続くか注視されます。

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