ライトコインの採掘難易度が上昇を続け、過去最高値を記録した。
今月2日まで55ドル(約8千円)前後だったライトコインは、急騰を経て現在は70ドル(約1万円)前後で取引されている。
ライトコインの採掘難易度が過去最高を記録
仮想通貨市場のデータサイトcoinmarketcap.comにおけるライトコイン財団の投稿で、ライトコインの採掘難易度が1800万ハッシュ弱でピークを迎え、過去最高を記録していることがわかった。
マイニングの難易度は、ブロックを解決するために必要なハッシュの平均数によって決定される。
ライトコインマイナーは、ネットワークの採掘アルゴリズムが設定した目標値よりも低いハッシュを見つけるため、ランダムなハッシュを生成することで競い合う。
計算負荷の高いこの「抽選」に当たった者が、ライトコインのブロックチェーンに新たなブロックを追加し、報酬としてライトコインを受け取ることができる仕組みだ。
ライトコインの採掘難易度が上昇しているということは、マイニング報酬を得るための競争が過熱していることを意味している。
「半減期」控えるライトコイン
ビットコインがしばしば「デジタルゴールド」と呼ばれるのに対し、「デジタルシルバー」とも呼ばれるライトコイン。
ライトコインには、ビットコインと同様に「半減期」というシステムがある。
ライトコインが2011年にローンチされた時、マイナーはブロックの追加で50LTCを受け取ることができたが、その報酬は84万ブロックごとに半減されることになっており、現在の報酬は12.5LTCとなっている。
3回目の半減期は来年になるとみられていて、報酬が減額されることで稀少性が増すため、半減期が近づくにつれて価格が高騰することが予想される。
記事公開時点では、ライトコインの価格は70ドル(約1万円)前後で安定的に推移している。
11月2日までは55ドル(約8千円)前後で取引されていたが、決済大手のマネーグラムがライトコインをサポート対象に含んだ新サービスを発表したことなどにより、価格が急騰した。
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