アメリカにおける「bitcoin dead (ビットコイン 死んだ)」というフレーズの検索人気度が、この5年間で最高を記録した。

半年間で価値が60%も下落したビットコインに対する不安の高まりと、先行きへの関心の高さがうかがえる。

「ビットコイン 死んだ」の検索数急上昇 Googleトレンドで判明

Googleトレンドが提供しているデータによると、先週アメリカで「bitcoin dead (ビットコイン 死んだ)」と検索された回数は、過去5年間で最高となった。

引用元:Googleトレンド

Googleトレンドによって示される数値は、特定の地域と期間について、グラフ上の最高値を100として相対的な検索人気度を表示したもの。

例えば2017年12月、ビットコインの値段は当時の最高値に達した後急落したが、その時にも「bitcoin dead」は検索されており、その数は今週の検索人気度と比べて「75」ほどとなっている。

また、「crypto dead (仮想通貨 死んだ)」というフレーズの検索人気度を見てみると、こちらも過去5年間で最高を記録している。

2017年当時はビットコイン以外の仮想通貨の存在感がそこまで大きくなかったため、「crypto dead」はそこまで検索されていなかったようだ。

引用元;Googleトレンド

なお、アメリカにおける「bitcoin dead」の検索人気度は過去5年間で最高を記録したが、対象をすべての国まで拡大すると人気度は「92」となり、相当高くはあるものの、最高ではなくなる。

引用元:Googleトレンド

こうしたフレーズの検索人気度上昇の背景には、昨今のビットコインの暴落と仮想通貨市場全体に広がる弱気ムードがあると考えられる。

ビットコインの弱気相場は半年間続いており、テラUSDの崩壊やセルシウスの出金停止騒動などが追い打ちをかけた。

一方で、「bitcoin dead」の検索人気度の急上昇には、ビットコイン市場への関心の高さが反映されていることも特筆すべきだろう。

2021年にも「bitcoin dead」は盛んに検索され、「死亡記事」がいくつも書かれたが、ビットコインは史上最高値を大幅に更新している。

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