スイスがライセンス付与、仮想通貨の更なる飛躍へ
スイス金融市場監督局は、銀行および証券ディーラーのライセンスをSEBA Crypto AG社とSygnum AG社に発行したことを発表した。
これにより先進的市場の1つであるスイス金融規制当局の監督下で、機関および個人の暗号資産(仮想通貨)の運用を求める顧客に銀行と同様のサービスを提供できることが可能になる。
現在、暗号通貨業界の主要な問題の1つとして従来の金融システムと連携することであり、今回の承認は解決の手がかりとなりうるだろう。
以前から暗号資産(仮想通貨)は銀行などの現在の金融におけるエコシステムを破壊し、革新するといわれている。
しかしまず現在の金融システムと連携することなしには暗号資産(仮想通貨)の更なる普及はあり得ないだろう。
今回スイスの金融規制当局が非常に厳しい規制の下ではあるものの、2つの企業に銀行としてのライセンスを供与したことは、機関投資家に暗号資産(仮想通貨)市場を更に開かれたものにしたといえる。
以上に限らずスイスは何世紀にも渡り、外資を誘致することから多大な利益を得ている。
スイスは米国や欧州各国の制限的な地域とは大きく対照的で、多くの企業はこうした先進国の厳しい規制によってイノベーションが妨げられており、一部はより規制の少ない海外に移転しているのが背景に存在する。
この傾向の顕著な最近の例に、Facebook がスイスでLibraコインを管理するための基盤を確立したことにも挙げられるだろう。
上述の通り暗号資産(仮想通貨)の普及には現状の政治的、経済的なエコシステムとの摩擦は避けられない。
その中で従来のものと連携し、切り崩していくかにこれからの展望がかかってくるだろう。
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