リップル(XRP)がビットコインに次ぐ時価総額2位に

Bit Managementより)

新たな送金手段として注目の集まるリップルがイーサリアムを抜き、ビットコインに次ぐ暗号資産(仮想通貨)時価総額2位に位置付けました。3位のイーサリアムが11.2兆円に対しリップルは13.8兆円の規模を誇るが、1位のビットコイン32.5兆円の約半分程度となっています。リップルの成長は暗号資産(仮想通貨)のなかでも著しく、この一年間で約300倍の価格上昇を見せています。読売新聞の一面で取り上げられたり、SBIとの提携がなされた去年ですが、2018年はどうなるのでしょうか?まずは最近のニュースを見ていきましょう。

リップルについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

リップル(XRP)とは、オンライン送金・決済が可能なネットワーク、及びそこで使われる暗号資産(仮想通貨)の名称です。決済の所要時間・手数料が少ないことから、リップルは将来的に銀行間のオンライン決済などに利用されることが予想され、期待を集めています!


ビットコインの対抗として開発されたリップル。いまやバックには多くの大企業、大銀行がついていて勢いをどんどん増している注目の仮装通貨!その将来性はとても豊かなものだった?!2018年脚光を浴びるこの通貨を徹底解説!!

 

国内の暗号資産(仮想通貨)界を度々賑わせるSBIホールディングス、そしてSBIが保有するリップル社株。どんな関連性があるのか?7月8月そして現在、今後の動きはいかに?北尾さんの企みは?果てはSコインやコンソーシアムまで、関係性を徹底解明!

 

大手送金会社3社との提携予定であることを発表

2018年1月4日、今年中に国際送金会社の上位5社のうち3社がXRPによる送金方法導入を検討していることをリップル社が公式ツイッターで明かしました。すでに100以上の金融機関との提携を予定しているリップルですが、現時点では国際送金にXRPを使用していくことを宣言しているのはメキシコのCuallixのみであり、名前は明かされませんでしたがもし大手送金会社での利用が始まればリップルの世界的普及に大きく近づくこととなります。リップルはまだ送金手段としての機能が完成されていないのにも関わらず価値が上がっている一方でその実用性について懸念されることもあります。それに対しリップルのCEOのBrad Garlinghouseは他にも多くの銀行や送金会社が導入を検討していることを自身のツイッターで述べました。

コインベース(Coinbase)への上場はならず

長らく通貨の追加を行っていなかったアメリカの大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース先月ビットコインキャッシュ(BCH)が追加されて以来、BCHと同規模の市場規模のリップルもコインベースで取り扱われるのではないかという期待が高まっていました。また、ジャーナリストである Logan Kugler がコインベースのクリスマスパーティーに参加した際に社員の間でリップルの取り扱いについてしきりに話されていたことを自身のツイッターで明らかにしたためコインベースへの上場は濃厚であるとされていました。コインベースへの上場への期待も最近のリップル高騰の要因であったといえます。

しかしこの噂に対し2018年1月4日にコインベースは公式ブログで「現時点ではGDAXにもコインベースにも新たに通貨を追加する予定はない」ことを宣言したことでリップルの上場は否定されてしまいました。

As of the date of this statement, we have made no decision to add additional assets to either GDAX or Coinbase. Any statement to the contrary is untrue and not authorized by the company.

Source: コインベース公式ブログ

先年12月のビットコインキャッシュ上場の際はコインベース社員により上場の情報がリークされたインサイダー疑惑があり多大な批判を受けましたが、今回の発表はインサイダーを否定するためのものでもあるようです。今回の発表の影響を受け1月5日にはXRPの価格は13%ほど下落しました。一方で、カナダの暗号資産(仮想通貨)取引所コインスクエアーにはXRPが上場予定であることをCEOのCole Diamondがカナダのニュースメディアで明かしたポジティブなニュースも見受けられます。

コインベースについては詳しくはこちらをご覧ください。

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コインパートナーの見解

暗号資産(仮想通貨)の中では中央集権的であり既存の金融システムと親和性が高いリップルは、今のように短期的に下がる瞬間はありつつも2018年でも大きく高騰することが予想されます。現在日本と韓国の銀行で現在送金テストが行われていることもあり様々な銀行や金融機関で取り扱われていき需要が増えビットコインを超える市場規模になることも考えられます。しかし、ビットコインも今後スケーラビリティ問題を解決する技術を導入していくことを考えるとすぐに(年内)というわけでもないと予想します。ただ、市場規模1位をずっと守ってきたビットコインにとって代わる可能性があるとしたらリップルのではないかと思われます。コインパートナーではこれからもニュースを紹介していくので見逃さないようにしましょう!

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