ビットコイン(BTC)び上昇トレンドに怪しい雲行き

23日20時現在のビットコイン(BTC)価格は437,500円。前日同時刻と比べて-0.66%の価格下落となっている。

昨日の深夜に黒ラインを割り、大きく下落をしたビットコインは、短期的に下落のトレンドとなっている。

1ヶ月ほど機能している紫のサポートライン(④)でちょうど下落が止まり、上値はオレンジライン(⑤44万円)に押さえつけられている。

現在はこの紫ライン(④)を割るかどうかの攻防を繰り広げている。

(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート   1時間足)

紫ラインを割りつつあることから、現在はやや下目線となっている。

下落のシナリオとしては、このまま明確に紫ラインを割るかどうかに注目である。

ラインを引いている訳ではないが43.5万円を割っていくようであれば、大幅下落の開始とみて良いであろう。

下落は、中期上昇チャネルの下端(③下赤ライン)・青ライン(②41.1万円)まで下落していくであろう。

上昇のシナリオとしては、ここから反発しオレンジライン(⑤44万円)をブレイク出来るかに注目である。

そこをブレイク出来れば次は中期上昇チャネルの上端(③上赤ライン)まで上昇するであろう。

そのまま上昇継続となれば、水色ライン(⑥46万円)まで上昇するであろう。


中期的にはまだまだ上昇トレンドであるが、このまま紫ライン割ってしまえば下落トレンド再開となる。

さらにその場合、今月の頭に紹介した大暴落のシナリオをたどる可能性がまだ残っている。

以下は現在のチャートの形であるが、このチャートの形状が大暴落のシナリオと未だに似ていることに注意したい。

詳しい情報は以下の記事を参考にして欲しい。

(参考 TradingViewの{BTCJPY}チャート   4時間足)

現在ビットコインは「かなり危険な状態」にあるといえる。空売りのダイヤグラムと言われる大暴落の典型の形を形成しながら値動きをしている。ここからの展望を徹底検証する。

 ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。