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クオンツ創業者関連ウォレットが7年ぶりに始動|QNTは350%超上昇

2026年10月1日 17:14  Arai Yu

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Quant Network創業者に関連するとされるウォレットが9月30日ごろ、約7年ぶりに稼働し、2万5776QNTを新たなウォレットへ移した。移管額は約697万ドルで、QNTが1週間で350%以上上昇するなか、長期休眠していた大口ウォレットの動きに注目が集まった。

対象アドレス「0x48E9Af81fB93d144Ad4683FCF219974c8304a170」は2019年以降、大きな動きが確認されていなかった。今回の移管後も60万QNTを保有しており、当時の価格で約1億6039万ドルに相当する。移動した2万5776QNTは残高の約4.3%で、保有量の大半は引き続き残っている。

QNTは9月後半に急騰し、60ドル台だった価格は一時370ドル近辺まで上昇した。特に24日以降に上昇が加速し、月間では400%を超える値上がりを記録した。

上昇の背景には、米大手決済機関The Clearing Houseが9月24日、トークン化預金の決済網「On-Chain Money Initiative」の技術基盤にQuantを採用したことがある。Quantはブロックチェーン間の相互運用や取引管理を担い、既存の米決済網RTPやCHIPSとの接続も担当する。ネットワークは2027年上半期に金融機関向けの提供開始を予定する。

Quantは、異なるブロックチェーンや既存金融システムを接続する「Overledger」を開発している。QNTは同ネットワークで利用されるユーティリティトークンで、今回の米金融インフラへの採用を受けて市場で関心が急速に高まった。

そのタイミングで、創業者関連とされるウォレットから約700万ドル相当のQNTが7年ぶりに動いた。送金先は新たに作成されたウォレットで、創業者との関連付けはオンチェーン分析に基づくものとなる。

画像:Shutterstock

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