2026年6月23日のメタプラネット(3350)は、前日比13円安(‑5.31%)の232円で取引を終えました。ビットコイン(BTC)が6万2000ドルを割り込むリスクオフ局面に連動し、終日売りに押される展開となりました。
翌6月24日の前場は、BTCが6万2900ドル台で下げ渋ったことを支えに237円(前日比+5円、+2.16%)まで反発しています。
ビットコイン、6万2000ドル台へ下落|世界同時リスクオフで約3兆ドル消失、テック・AI売りに連鎖か
当日の値動き

6月23日は、前日終値245円に対し242円とギャップを空けて寄り付き、高値243円・安値229円と上値の重い一日でした。BTCの軟化に歩調を合わせる形で午後にかけて水準を切り下げ、安値圏の232円で引けています。
出来高は1844万株と前日から大きく膨らみ、下落局面で商いを伴った点が特徴です。引け後の夜間PTSでは一時229円まで売られましたが、翌6月24日は始値235円で寄り、前場に高値240円を付けるなど、リバウンド優勢の地合いに転じました。前場の出来高は561万株と、いったん落ち着いた水準で推移しています。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足は中期的な下落トレンドが継続しており、3カ月リターンは‑23.6%、1年リターンは‑84.6%と水準訂正が長く続いています。右肩下がりの中期移動平均線が一貫して上値を抑え、株価はその下方で推移する典型的な弱気構造です。
6月23日には安値229円まで沈み、直近の下値ゾーンを再び試す動きとなりました。MACDはゼロラインを下回る圏内にあり、トレンドとしては下向きが優勢ですが、6月24日の反発でヒストグラムの悪化が一服しつつあり、短期的には売られ過ぎの反動が出やすい局面とみられます。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では、6月23日の後場から引けにかけて下押しが強まり、そのまま夜間PTSの229円まで切り下がる弱い流れでした。6月24日の寄り付きは235円とギャップを空けて切り返し、9時13分に240円まで上昇したものの、その後は234〜237円のレンジでもみ合う展開となっています。
短期的なサポートは6月23日安値とPTS安値が重なる229円、上値のレジスタンスは前場高値の240円が意識されます。240円を明確に上抜けられるかどうかが、目先の反発が一段と続くかの分岐点となりそうです。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
BTC保有量は4万177BTC、平均取得単価は1551万5602円、取得総額は6234億円です。最新の買い増しは2026年3月31日の5075BTCで、それ以降は保有量を据え置いています。BTC価格が6万2900ドル台に低下した結果、Bitcoin NAV(評価額)は4088億円となり、未実現損益は‑2146億円(‑34.4%)と大きな含み損を抱える状態です。
注目すべきは企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)が0.89倍と1倍を下回っている点で、時価総額3021億円・企業価値3636億円がBitcoin NAV4088億円を下回り、1株あたりNAV(希薄化前)319.36円に対して株価236円という「保有BTC価値を下回る評価」が定着しています。
今後の株価の焦点
当面の下値サポートは6月23日安値・PTS安値が重なる229円、これを割り込むと200円台前半が次の節目となります。上値は前場高値の240円、その上に6月22日終値の245円が抵抗として意識されます。
最大の変動要因は引き続きBTC価格で、AI・半導体株主導のリスクオフが波及した今回の下げを踏まえると、6万ドル〜6万3000ドルの攻防と、7月2日の米雇用統計・7月14日の米CPIといったマクロ材料が相場の方向感を左右します。
加えて、mNAVが0.89倍まで低下した割安感を手掛かりとした押し目買いが入るか、買い増し再開などの自社材料が出るかが、ディスカウント修正の鍵となりそうです。
世界1億2,000万人が利用 Bitget
人気のグローバル暗号資産取引所
- ✓ 手数料は業界最安水準
- ✓ 最大200倍レバレッジの先物取引
- ✓ 先物手数料永久30%OFF
