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メタプラネット、BTC軟調でも株価241円へ上昇|日経最高値の地合いで底値から続伸

2026年6月22日 12:44  6月22日 12:45  Arai Yu

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6月22日のメタプラネット(3350)は前場を前日比6円高の241円で折り返しました。前週末6月19日に終値235円と切り返した流れを引き継ぎ、2営業日続伸です。ビットコイン(BTC)はイランのホルムズ海峡再封鎖主張で地政学リスクが再燃し、米ETFの大幅流出も重なって約6万3400ドルと軟調ですが、メタプラ株はこれと逆行して上昇しました。

日経平均株価が円安を追い風に1400円超高の7万2556円と最高値を更新する全面高となったことが支えです。6月18日に9%急落した反動もあり、底値圏からの戻りが続いています。

ビットコイン、6万4000ドルの攻防|イラン、ホルムズ海峡再封鎖主張で地政学リスク再燃

当日の値動き

前週末6月19日に陽線で切り返した流れを受け、週明けの6月22日は237円で寄り付きました。高値242円・安値234円と底堅く推移し、前引けにかけては241円で売買されています。

前場の売買高は615万株、私設取引(PTS)では240円台です。BTCが地政学リスクで上値の重い展開となるなかでも、日経平均の最高値更新に連れて買いが優勢となり、6月18日の急落でつけた安値圏から水準を切り上げました。

テクニカル分析(日足)

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、6月18日の大陰線で232円まで急落したあと、6月19日・6月22日と続けて切り返し、241円まで戻しました。6月11日の52週安値220円を起点とした底固めの動きで、当面の下値は本日安値の234円、その下は226円・220円が支持帯です。

上値は6月18日高値の246円、その上は6月17日終値の255円が戻りの目安となります。急落前の水準を回復できるかが、戻りの本格化を見極めるポイントです。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、6月22日の寄り付き237円から高値242円まで切り上げ、安値も234円どまりと下値を切り上げています。短期的には234円が直近の下支え、上値は242円が戻りの抵抗です。BTCが軟調ななかでも上向きの推移を保っており、242円を上抜けて246円を目指せるかが、目先の焦点となります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットのBTC保有量は4万177BTC、平均取得単価は1551万5602円、取得総額は6234億円です。BTC価格は本記事執筆時点で約6万3400ドルと、ホルムズ海峡を巡る地政学リスクの再燃で上値の重い展開です。

Bitcoin NAV(純資産価値)は4190億円で、未実現損益は-2044億円(-32.8%)です。EV mNAVは0.89倍で、1倍割れが続いています。時価総額は3088億円、企業価値(EV)は3703億円です。1株あたりNAV(希薄化前)は327.37円で、株価241円はこれを下回っています。なお負債残高は480億円、優先株残高は236億円です。

今後の株価の焦点

短期的には、6月18日高値の246円を回復できるかが焦点です。これを上抜ければ255円・260円が次の戻りメド、下値は234円・220円が支持帯となります。BTCはホルムズ海峡を巡る続報やETFの資金フロー次第で振れやすく、メタプラ株の上値追いには重しとなりやすい状況です。

株価が1株あたりNAVを下回る割安圏にあることは下支え要因ですが、戻りが底入れにつながるかは、日経平均のリスクオンが続くかどうかが鍵となります。週内には米コアPCEの発表も控え、BTCと株価の方向を左右する材料として注視されます。

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