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コインベースCEO、ビットコインは6万ドル付近で底打ちの可能性と発言

2026年6月16日 16:01  Arai Yu

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米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOは6月15日、ビットコインが6万ドル付近で底を打った可能性があるとの見方を示しました。自身のX投稿で、過去の値動きにみられる4年サイクルを根拠に挙げ、「現時点でおそらく底を打ったのではないか」と述べています。

ビットコインは2025年10月につけた史上最高値約12万6,000ドルから約50%下落しており、主要取引所トップの発言として市場の節目を意識させる内容でした。

アームストロング氏は投稿で、「My instinct is that we have probably bottomed at this point, maybe at the 60K number, but nobody can say for sure」と記しました。6万ドル近辺が下値になった可能性を示しつつも、確実な断定は避けています。

4年サイクルが示す相場の位置

同氏があわせて共有したのは、ビットコインの4年サイクルを示すチャートです。これは半減期を起点に、おおむね4年ごとに強気相場と弱気相場が入れ替わるという見方で、暗号資産市場では長く参照されてきた考え方です。

投稿で示された図では、2021年から2022年にかけての弱気相場、2025年の上昇局面、そして2026年半ばの現在地が並べられ、足元の局面には「?」が付されていました。過去のパターンに照らせば、現在は下落局面の終盤、あるいは底打ち後にあたる可能性があるという整理です。

ビットコイン市場では、半減期によって新規発行量が減るたびに需給が引き締まり、その後に上昇相場が訪れやすいとの見方が繰り返し語られてきました。4年サイクル説はその経験則を図式化したもので、価格形成を厳密に説明する理論というより、市場参加者が相場の位置を測るための目安として使われています。

底値の水準をめぐっては、市場関係者の見方はなお分かれています。スタンダード・チャータードのアナリストは5万9,375ドル近辺を下値の目安に挙げ、Galaxy Digitalのリサーチ部門は4万〜4万6,000ドルの可能性に触れていました。ただ、今回の発言の軸は細かな価格帯の当て合いではなく、4年サイクルに照らして現在地をどう見るかにあります。

参考元:coindesk
画像:shutterstock

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