2026年4月16日(木)のメタプラネット(3350)は前日比+10円(+3.06%)の337円で引けました。本日から新MSワラント(初回行使価格373円)の行使が始動し、2026年末の10万BTC目標に向けたQ2資金調達の第一歩が踏み出された格好です。
ビットコイン(BTC)が7万4000ドル台を維持するなか、Q2最初の追加BTC購入発表への期待が継続的な買いを支えたとみられます。
BTC、7万6000ドルの壁を再び突破できず|停戦期待のラリーも仮想通貨市場は上値重い
当日の値動き

前日(4月15日)のメタプラネット株は、330円で寄り付き、序盤に高値336円をつけた後は利確売りに押され、安値325円まで下落、終値は327円と前日比変わらずで着地しました。出来高は2,205万株と、4月14日(3,541万株)から大きく減少しており、買い疲れ感が出た一日でした。
本日16日は前日終値327円から小幅続伸し、337円で引けています。本日よりMSワラントの行使が初回行使価格373円でスタートしており、調達資金がBTC追加購入に充当されるとの期待から底堅い推移となったとみられます。
株価が行使価格373円を下回る水準にあることから、値幅確保への思惑が引き続き上値を抑える一方、下値は支えられた展開です。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足では、2月25日の年初来安値284円を底に緩やかな切り上げが続いており、本日337円はその流れを維持しています。3月17日の高値391円を上抜けるかどうかが次の焦点で、当面は325〜337円レンジでの推移が意識されます。
25日移動平均線(322円付近)を上回っており、短期的な下値サポートとして機能しています。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では、前日の325〜330円のレンジから本日337円へ小幅に上昇しています。ワラント初回行使価格373円がレジスタンスとして意識される一方、前日安値の325円が短期サポートとして機能しているとみられます。
BTC価格が7万4000ドルを割り込むかどうかが短期の方向感を左右しそうです。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットの3月末時点のBTC保有量は4万177BTCで、平均取得単価は約1551万円(約1億400ドル)です。
現在のBTC価格は約7万4000〜7万5000ドル(約1115万円前後)で推移しており、保有BTCの時価評価額は約4,480億円程度と推計されます。未実現損益は依然マイナス25〜30%程度で、mNAVは株価337円の水準では1.0倍前後にあるとみられます。
Q1 2026のビットコイン・インカム事業収益は約29.6億円を計上しており、BTC取得コストの一部をオフセットする構造が整っています。
今後の株価の焦点
本日始動したMSワラントは初回行使価格373円で最大1億株の行使が可能であり、調達資金はQ2のBTC追加購入に充当される見込みです。2026年末10万BTC目標(現保有4万177BTC)の達成には残り約6万BTCが必要で、市場は「Q2最初のBTC追加購入発表」を次のカタリストとして注視しています。
短期的な下値サポートは325円および年初来安値の284円が意識され、上値レジスタンスはワラント初回行使価格の373円が節目となります。
BTCが7万5000ドル〜7万6000ドルを回復・定着できるかどうかも株価の方向性を左右する重要な変数で、5月13日の決算発表に向けてBTC購入の進捗への注目が高まっています。
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