2026年4月8日の東京株式市場において、株式会社メタプラネット(3350)は前日のビットコイン(BTC)価格の急騰に連動し、寄り付きで上昇を見せました。
しかし、その後は上値の重さが意識され、300円台半ばでの推移となりました。同社のビットコイン戦略への期待感は依然として高いものの、短期的な調整局面に入った可能性も示唆されます。
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当日の値動き

4月8日のメタプラネット株は、前日の終値297円から上窓を開けて310円台で取引を開始しました。一時318円付近まで上昇する場面も見られましたが、その後は買いが続かず、310円から315円のレンジで推移しました。
9日の前場は、ビットコインの小幅な調整も影響し、株価は305円で始まり、高値308円、安値305円、終値306円と、やや軟調な動きとなりました。出来高は前日比で減少傾向にあり、市場の様子見姿勢がうかがえます。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足チャートでは、4月8日の上昇により短期的な下落圧力は和らいだものの、依然として中長期の移動平均線が上値抵抗線として機能している状況です。
明確なトレンド転換には至っておらず、300円台でのもみ合いが続く可能性も考えられます。ビットコイン価格の動向が、今後の株価の方向性を決定する重要な要素となるでしょう。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足チャートを見ると、4月8日の寄り付き後の上昇は一時的であり、その後は310円台でのレンジ相場に移行しました。4月9日に入ると、株価は305円から308円の間で推移し、終値は306円と前日終値を下回りました。
短期的なサポートラインは305円付近に位置し、これを割り込むとさらなる下落圧力が高まる可能性があります。上値の抵抗は310円台後半から315円付近に存在するとみられます。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットのビットコイン保有量は4万177 BTCであり、純資産価値は約4527億円と評価されています。未実現損益は-1714億円(-27.5%)となっていますが、ビットコイン価格の回復に伴い、この未実現損益も改善に向かうことが期待されます。
mNAVは0.86倍であり、依然としてビットコインの純資産価値に対して割安に評価されている状況が続いています。
今後の株価の焦点
今後のメタプラネット株は、ビットコイン価格の動向に引き続き大きく左右されるとみられます。短期的な下値サポートは305円、上値レジスタンスは315円から320円付近が意識されるでしょう。
ビットコインが7万ドル台を維持できるか、あるいはさらなる上昇を見せるかが、メタプラネット株の今後の値動きを占う上で重要となります。
また、大株主であるエボファンドの動向や、同社からの新たなIR発表にも引き続き注目が集まります。
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