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【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|6万5000ドルから反発上昇、チャネル上限7万1700ドル突破で急騰なるか?

2026年4月6日 21:00  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。4月6日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

 先週のビットコインは、トランプ大統領のイラン戦争に関する強硬発言を受けて4月3日に一時6万5700ドル付近まで急落しました。しかし、6万5000ドルの強力なサポートラインで反発し、本日は一時7万ドルを突破する反発上昇を見せています。

 テクニカル的には、日足の下落チャネル上限である7万1700ドル付近が今週最大の注目ポイントです。ここを明確に上抜ければ下落トレンドからの転換が期待できる一方、再び抑えられた場合は6万5000ドル割れの急落リスクが高まります。4時間足ではまだレンジ内の動きが続いており、安易なポジション取りには注意が必要です。

 また今週は、4月8日(水)にFOMC議事要旨、4月9日(木)にPCEデフレーター、4月10日(金)に米CPI(消費者物価指数)と重要指標が連日発表されます。特にCPIはインフレ動向を左右する最重要指標であり、結果次第でビットコイン価格が大きく動く可能性があるため、ポジション管理には十分注意しましょう。

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ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

日足では、10月の高値12万6000ドルから続く大きな下落トレンドの中にあり、現在は下降チャネル内で推移しています。3月以降は6万5000ドル〜7万1700ドルのレンジで推移しており、先週の急落でも6万5000ドルのサポートラインが機能して反発しました。

注目すべきは、日足チャネル上限の7万1700ドル付近です。このラインは過去数週間にわたり何度も上値を抑えてきたレジスタンスであり、ここを明確に突破できるかどうかが今後のトレンド転換を左右する重要な分岐点となります。

上抜けシナリオ:
7万1700ドルを日足実体で上抜けた場合、下落チャネルからのブレイクアウトとなり、次のターゲットは7万5000ドル付近となります。さらにその上の7万7000ドル〜8万ドルのゾーンには日足の長期MAが控えており、強いレジスタンスとなることが予想されます。

下抜けシナリオ:
7万1700ドルで再び反落した場合、6万5000ドルのサポートラインへの再テストが濃厚です。6万5000ドルを割り込んだ場合、次のサポートは6万ドル〜5万8000ドル付近まで見当たらず、急落のリスクが高まります。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、6万5000ドルで反発した後、現在は6万9000ドル〜7万ドル付近まで上昇しています。短期MAは上向きに転じていますが、中期〜長期のMAはまだ下向きもしくは横ばいで、本格的な上昇トレンド転換には至っていません。

チャート上に示されている通り、4時間足ではまだレンジ内の値動きであり、安易なロングは危険です。7万1700ドルのチャネル上限に接近するにつれて売り圧力が強まることが予想され、ここでの値動きが今週の方向性を決定づけます。

RSIは4時間足で65付近とやや買われすぎの水準に差し掛かっています。急激な反発の後だけに、一旦の調整が入ってもおかしくない位置です。6万8000ドル付近への押し目があれば、チャネル上限へのリトライを狙うチャンスとなりますが、6万7000ドルを割り込む場合は再度下方向への警戒が必要です。

今週は地政学リスクと重要経済指標が連日控えているため、テクニカルだけでなくファンダメンタルズにも注意を払いながら、柔軟にポジションを調整していくことが求められます。

今週の注目指標

4月8日(水)27:00 | FOMC議事要旨(3月17-18日会合分)

3月のFOMC会合では政策金利を3.50%〜3.75%で据え置きとしており、その議論の詳細が明らかになります。前回1月の議事要旨ではインフレ抑制に対するタカ派的な姿勢が浮き彫りとなり、利下げ期待が後退する場面がありました。今回もタカ派的な内容が確認されればドル高・ビットコイン安の圧力となり、逆にハト派的な議論が見られればリスクオンの追い風となるでしょう。

4月9日(木)21:30 | PCEデフレーター(個人消費支出物価指数)

FRBが最も重視するインフレ指標であるPCEデフレーターが発表されます。コアPCEの伸びが市場予想を上回ればFRBの利下げ見送りが強まり、ビットコインにとっては下押し圧力となります。逆に予想を下回ればインフレ鈍化の証左としてリスク資産全体の追い風となるでしょう。

4月10日(金)21:30 | 米CPI(消費者物価指数)

今週最大の注目指標です。イラン戦争によるエネルギー価格の高騰がCPIにどの程度反映されるかが焦点となります。CPIの上振れはFRBの利下げ期待をさらに後退させ、ビットコインを含むリスク資産の下落要因となります。一方、エネルギーを除くコアCPIが安定していれば、市場に安心感が広がる展開も考えられます。

今週の理想の注文ポイント

今週はチャネル上限の7万1700ドルが攻防の分岐点となります。どちらの方向にもブレイクし得る状況のため、ロング・ショート両方のシナリオを準備しておくことが重要です。重要指標が水〜金曜に集中しているため、指標発表前にはポジションを縮小するか、損切りを必ず設定しておきましょう。

理想のショートシナリオ展開
  • エントリー:7万1000ドル〜7万1700ドル付近(チャネル上限)で売り注文
  • 利益確定:6万8000ドルで部分利確、6万5000ドルで最終利確
  • 損切り:7万3000ドル上抜けで損切り
理想のロングシナリオ展開
  • エントリー:7万1700ドルを日足実体で上抜け確認後、7万ドル付近への押し目で買い注文
  • 利益確定:7万5000ドルで部分利確
  • 損切り:6万8000ドル下抜けで損切り

相場一言アドバイス

チャネルラインとは?

チャネルラインとは、価格が一定の値幅の中で上下に推移する際に、高値同士と安値同士を結んだ2本の平行線のことです。上昇チャネルでは「安値で買い、高値で売る」、下降チャネルでは「高値で売り、安値で買い戻す」が基本戦略となります。今回のビットコインは下降チャネルの上限(7万1700ドル)に接近しているため、ここでの値動きはトレンド転換を判断する上で非常に重要です。チャネルを上抜けた場合はトレンド転換のサイン、反落した場合はトレンド継続と判断しましょう。

指標ラッシュ週のポジション管理

今週は水曜から金曜にかけてFOMC議事要旨・PCE・CPIと重要指標が連日発表されます。こうした「指標ラッシュ」の週は、発表のたびに相場が大きく振れるため、通常よりロットを小さくし、損切りを浅めに設定するのが鉄則です。特に金曜日のCPIは今週最大のイベントであるため、木曜時点で含み益があるポジションは一部利確しておくと安心です。

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