BTCが9万4000ドル突破 RSIも警戒水準に接近
2026年1月14日、ビットコイン(BTC)の価格は急騰し、約9万1000ドル台から9万4400ドルを突破しました。
特に深夜から早朝にかけての上昇が顕著で、短時間で2000ドル以上の上昇を記録しています。
この動きは、市場参加者の買い意欲の高まりやマクロ経済指標への期待感、あるいはETF関連のニュースなどが影響している可能性があります。
RSIは64付近とやや過熱感を示しており、短期的な調整にも注意が必要です。

12月米 CPI 発表:コアインフレが予想下回り、利下げ期待拡大
12月の米消費者物価指数(CPI)の発表では、コアCPIが市場予想を下回る2.6%となりました。
これにより、米連邦準備制度(FRB)が金融政策を緩和するとの見方が強まり、利下げ期待が一気に高まっています。
短期金利先物市場でも、こうした動きを織り込むようにビットコインの価格が上昇しました。
アルト市場に陰り、資金はビットコインとイーサリアムへ回帰中
暗号資産市場において、アルトコインの勢いが急速に弱まっています。
マーケットメーカーWintermuteのデータによると、アルトコインの上昇が続く期間は、従来より大幅に短縮され、現在はわずか20日程度に留まっているとのことです。
また、暗号資産の先物市場では、建玉が10月比で55%も減少し、約400億ドル相当のポジションが消失しました。
このような動きを受け、市場参加者の多くがビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要資産へ資金を移していると見られています。
21Shares社が提供するビットコインと金(ゴールド)のハイブリッドETP「BOLD」が、ロンドン証券取引所に上場しました。
2022年のスイス市場でのローンチ以降、この商品はポンド建てで122.5%という高いリターンを記録しており、これはビットコイン単体や金単体を上回る実績です。
BOLDは、デジタル資産と伝統的な安全資産を組み合わせた新しいタイプの投資商品として注目を集めています。
まとめ
現在の市場環境は、リスク回避と利下げ期待が交錯する局面にあります。
アルト市場の調整が続く一方で、主要資産への信頼が再確認されており、資産選別が進んでいると考えられます。
今後もFRBの政策動向や機関投資家の動きが、暗号資産市場のトレンドに大きな影響を与えることになるでしょう。
