ザック・パンドル氏は、最近のインフレデータとFRBの置かれている懸念状況は、ビットコインなどの保存価値資産の需要を高めると指摘している。
「持続可能なインフレはビットコインの需要を拡大する」|ザック・パンドル氏が指摘
「最近のインフレデータは、短期的には暗号通貨市場にマイナスの影響を与えているが、長期的には持続的なインフレが暗号通貨にとって支援的な環境を提供する。」とGrayscaleの研究部門ディレクターであるザック・パンドル氏は述べている。
4月10日に発表された米消費者物価指数(CPI)での予想以上の上振れは、FRBがインフレ再加速の状況に重きを置く必要があるというパンドル氏の指摘を裏付けており、また3月のインフレ率の上昇は、前月比0.4%、前年同月比3.5%と、FRBによる利上げの効果が不十分であることを示している。
Core CPI running ~4.5% over last 3m. Unfortunately we need to put more weight on the “central bank nightmare” scenario (inflation reaccelerates). The fact that real rates are lagging nominal rates higher is silver lining for Bitcoin. pic.twitter.com/tFkIkPIWFp
— Zach Pandl (@LowBeta_) April 10, 2024
パンドル氏は、アメリカ政府の過剰支出と高利率の継続は、ビットコインのような保存価値資産への需要を高める要因になり、4月20日のビットコインの半減期や経済成長の加速、暗号通貨のさらなる導入傾向が、価格を上昇させる追加的な要因となると考えている。
また同氏は、実質利息率の上昇が短期的には暗号通貨に不利であるものの、長期的にはこれらの保存価値資産への需要は続くため、マクロ経済の動向と暗号通貨市場の未来は密接に関連している。そして、投資家はこれらの情報を基に暗号通貨に対する戦略を練るべきであると述べている。
この記事はCoin Telegraphの「Unsustainable deficit, inflation means more demand for Bitcoin: Grayscale」を参考にして作られています。