世界最大の資産運用会社であるブラックロックがイーサリアム現物ETFを申請した書類の中で、SEC(米証券取引委員会)に先物ETFを承認したように現物ETFも承認するよう訴えている。
先物と現物ETFを同等に取り扱うよう主張
先日ブラックロックが申請したイーサリアム現物ETF(iシェアーズ・イーサリアム・トラスト)の申請書で、現物ETFと先物ETFとの間で認識されている取り扱いの差に異議を唱えている。
米国はビットコイン先物ETFとイーサリアム先物ETFは承認されているものの、それぞれの現物ETFの承認には至っていない。
同社はSECが現物ETFを承認しない理由の一つとして価格操作の懸念を挙げているが、先物の価格も現物の価格に基づいて決定されていることを指摘している。
SECはイーサリアム先物へのエクスポージャーを提供するETFを承認しており、そのETFは原資産である現物市場に基づいて価格が決定されることから、現物へのエクスポージャーを提供するETPも承認しなければならないと考えています。
また先物ETFの規制(1940年法)では現物ETFの規制(1933年法)にない投資家保護が明記されているが、これらの保護策は投資会社の運用における特定の不正を是正することなどを目的としているため、価格を設定する市場には対応していないと主張。
そのため、イーサリアム現物ETFの承認においては1940年法と1933年法に実質的な違いがないと考えているようだ。
そして、CMEが先物市場の価格操作や不正を監視していることから、その価格の基となる現物市場の不正を検出できるため、先物同様に現物ETFも承認しなければならないと述べている。
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この記事はCointelegraphの「BlackRock argues SEC has no grounds to treat crypto futures and spot ETFs differently」を参考にして作られています。