ビットコインは3万ドルを割ってから急上昇
仮想通貨分析プラットフォームのBybtは、最近のビットコインのラリー(価格の上げ下げ)で興味深いレポートを発表した。レポートによると、ビットコインが3万ドルを割ってから上昇するまでの24時間で、約10億ドル(約1,100億円)に及ぶ売りポジションが精算されたという。
ビットコインは、7月21日にサポートラインと見られていた3万ドルを一時割り、その後数時間2万9千ドル付近を停滞していた。この時間帯に、弱気相場と見て大きく下落すると判断したトレーダー達が一斉に売りポジションを入れたと見られる。しかし、その後は売りポジションを裏切るように上昇し、一度3万1,000ドルで反発見せたものの、さらに急上昇して3万4,000ドル付近に到達した。世界最大の仮想通貨取引所のBinanceでは、最高値39,800ドルの高値にまで達している。

(TradingViewのBTCUSDチャート 4時間足)
今回の急上昇は、市場に弱気な雰囲気が蔓延し始めたことを利用した、ショートスクイーズ(売りポジションの連鎖的な清算)であった。ショートスクイーズは、市場にとってもっともダメージの残る動きであるが、もっとも効率的な方法でもある。3万ドルを割った底値でショートポジションを持ったトレーダー達は狙い撃ちをされ、3万4,000ドルに到達するまでに損切りを余儀なくされたと見られる。
今回の3万ドル割れからの反発は、効果的なショートスクイーズによって強く加速した。現在ビットコインは3万9,000ドル付近を推移している。今は4万ドルの抵抗が近くにあり、抜けていくかどうかが注目されている。ここからさらに加速し上昇相場を築くのか、再びレンジ相場を形成するのか、トレーダーの注目が集まる。
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この記事は、u.todayの「Bitcoin Rally Eliminated $1 Billion in Short Positions. How Has It Affected the Market?」を参考にして作成されています。
