​EOSトークンが40%の高騰、時価総額5位に

EOS(イオス)トークンは昨日12日、対BTCで安値8720satから12750satまで上昇を見せました(Binance)。ドル建てでも、$6未満から$9近くまで上げており、他通貨と比較しても極めて高い上昇率を見せています。

この間EOSの取引量も大きく増えており、取引量単体で見ると、ビットコインに次いで2位に付けています。EOSの取引の多くは韓国の取引所によって行われており、Bithumbが25%、Upbitが17%とその2つだけで全体の40%以上の取引量を占めています。

時価総額ではビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュに続いて5位となり、ライトコインを上回っています。

本来EOSは「トークン自体に用途がない」ことから、トークンを保有すること自体に意味はありません。現在は、買いが買いを呼ぶ、イナゴタワーのような状態になっていると考えられます。

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4月15日に予定されているエアドロップが影響か

今回の急上昇の原因として考えられるのが、4月15日に予定されているエアドロップです。EOSトークン自体には価値がないものの、トークンを保有していることで、eosDACトークンが付与されます。

4月15日の時点でEOSトークンを保管しているイーサリアムウォレットにeosDACトークンが付与され、100EOS以上を保有している場合は自動で、それ未満の保有量の場合は主動で、EOSメインネットのローンチと共に使用できるようになります。

コインパートナーの見解

現状EOSはもっぱら投機的観点での購入が主になっていると考えられます。したがって、エアドロップ後に価格が下落する展開になる可能性は大きいです。

とはいえ、これによって暗号資産(仮想通貨)市場の中で資金が回り始めることになるので、長期的には喜ばしい傾向でしょう。

 参考:newsBitcoin


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