リップルは置いてきぼりに

5日20時現在のリップルの価格は0.239ドル(24.92)、前日同時刻比で+1.06%の価格上昇となっている。

リップルは黄緑ライン(0.256ドル:26.64円)を下回ってからは下落が続いている。

26日17時頃に黄緑ラインを下回ってからは28日23時頃には水色ライン(0.247ドル26.25円)、一時はピンクライン(0.232ドル24.68円)を下回っていた。

その後はビットコインやイーサリアムの価格が上昇したことを受け、リップルも上昇がスタートしかけた。

しかし、思ったようには価格が伸びず、現在は再びピンクラインへ向かって下落がスタートしそうな勢いだ。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、リップルはズルズルと下落が続いている。直近ではまたピンクラインまで価格が落ちるのではないかと予想する。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、ピンクラインを目指し下落がスタートするのかに注目だ。

ピンクラインまでたどり着くことができれば、今度は同ラインの突破に挑戦することとなる。

しかし、ピンクラインはサポートラインとして比較的強く機能しておりブレイクすることは簡単ではない。

もしピンクラインが完全に破られた場合には、大幅下落が予想される。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、水色ラインにたどり着くことができるのかに注目だ。

最後に水色ラインに価格をタッチすることができたのが先月の29日であるため、もう1週間も底値付近で価格が変動していることとなる。

水色ラインにたどり着いたとしても、同ラインの突破は容易ではないだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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