リップル社、スマートコントラクト実行のための新特許取得
リップル社は先月29日、米国特許商標庁から、スマートコントラクトの実行に関する新たな特許を取得したことが明らかになった。
特許獲得に至った技術は、2018年6月7日に元リップル社CTOのStefan Thomas氏らによって公開されたものだ。
この技術は、「オラクル」と呼ばれる、ブロックチェーンや分散台帳(DEX)内にデータを提供するサーバーやサービスなどを利用したものだ。
「スマートオラクル」と呼ばれる、スマートコントラクトでやりとりする情報が入った特定のオラクルを利用することで、スマートコントラクトの実行を行う。
一見画期的な機能に見えるが、現段階ではこの機能を実装する上での課題が残されている。
第三者の管理するサーバーやネットワークがスマートオラクルに指定された場合に、そのオラクルでスマートコントラクトのプログラムが改ざんされていないという保証が必要である点だ。
この課題をクリアできていないため、未だリップルの分散台帳でスマートコントラクトの実装には至っていない。
現在リップル社では、このスマートオラクル技術を用いないスマートコントラクトとして、「フレアネットワーク」の開発が行われている。
結果的に今回特許を取得した技術がスマートコントラクトに活かされることになるかはわからないが、リップルネットワークにスマートコントラクトが実装されればまさに鬼に金棒となるだろう。
リップルのさらなる進化から目が離せない。
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この記事はU.Today「Ripple Labs Granted New Patent for Executing Smart Contracts: Details」を参考にしています。