仮想通貨は価格を持ち直すか

3日の仮想通貨市場はビットコインが-5%、リップル-0.7%とイーサリアムは-1.2%となっている。

各通貨とも2日13時台の暴落から厳しい展開となっているため、今後の持ち直しに期待したい。

では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

3日5時現在のビットコインの価格は1,190,213円、前日同時刻比で-5.0%の下落となっている。

ここまで堅調な動きを見せて上昇を続けていたビットコインであったが、128万円からの急落を見せて価格を落とすこととなった。

1日23時台から始まった上昇で、勢いよく上昇が続くと2日13時台には一時128.6万円までの上昇を見せてピンクライン(128.4万円)を突破した。

しかし、そこから下落が始まると水色ライン(120.3万円)を割り込んで118.8万円までの大幅下落を見せた。

14時台には反発して16時台まで上昇したが、17時台には下落となって21時台には116.9万円まで下落した。

22時台から上昇して水色ラインに向かうも、3日3時台から再び下落となって厳しい状況が続いている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

3日5時現在のリップルの価格は0.2881ドル(30.80円)、前日同時刻比で-0.7%の下落となっている。

前日に+10%以上の暴騰を見せたリップルであったが、その後は暴落して水色ライン(0.285ドル:30.50円)との攻防戦が続いている。

2日2時台に水色ラインを突破して上昇を続けると、12時台には0.3245ドル(34.69円)まで価格を伸ばした。

しかし、13時台には0.2772ドル(29.64円)まで価格を落として-17%の暴落を見せた。

その後は水色ラインを中心に上昇と下落を繰り返し、3日2時台からは下落が続いている。

水色ラインが今後の焦点となりそうだ。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

3日5時現在のイーサリアムの価格は378.95ドル(40,516円)、前日同時刻比で-1.2%の下落となっている。

右肩上がりの上昇で暴騰を見せていたイーサリアムであったが、ついに暴落となって価格を落とすこととなった。

1日23時台からの上昇で堅調な動きを見せると、2日12時台には406.71ドル(43,484円)まで価格を伸ばした。

しかし、13時台には368.91ドル(39,443円)まで価格を落として-10.2%の暴落となった。

その後は15時台から上昇を見せたが、17時台には下落となり21時台まで価格を落とした。

22時台からは再び上昇したものの、3日4時台に下落傾向となっている。

今後の更なる下落に警戒が必要になりそうだ。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

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