仮想通貨は天井打ちが懸念される

ビットコインは深夜0時ごろ4万円近い調整が見られ、ドル建てで一時1万ドルを割り込む下落となった。

リップル、イーサリアムも大きく値を下げている。

それぞれの通貨を見ていこう。

 

ビットコイン(BTC)

16日18時現在のビットコインの価格は109万8752円、前日同時刻比で-2.43%の下落となっている。

0時台に黄緑ライン(112.3万円)から急落。

-2.42%値を下げて108万円台をつけた。

一時は110万円台まで値を戻したものの、3時ごろまで下落が続き、オレンジライン(107.4万円)に迫った。

その後は反発し、110万円を挟んで値動きしている。

上値のめどは黄緑ライン、下値のめどはオレンジラインが意識される。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

16日18時現在のリップルの価格は0.31284ドル(34.35円)、前日同時刻比で-6.84%の下落となっている。

0時ごろから大きく値を下げ、2時台には心理的節目となる0.3ドル(32.94円)を下回った。

3時台に反発が見られ、0.3ドルを回復。

現在は0.31ドル台でやり取りされている。

またも下落が見られれば水色ライン(0.285ドル:30.97円)がサポートラインとなりそうだ。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

16日18時現在のイーサリアムの価格は271.07ドル(29,761円)、前日同時刻比で-4.00%の下落となっている。

青色ライン(289ドル:31,405円)付近まで値を伸ばしたが、ビットコインが大きく下げた0時ごろイーサリアムも急落。

上の黄緑ライン(273ドル:29,717円)を割って264ドル(28,985円)をつけた。

9時ごろには256ドル台(28,168円)まで急落する場面が見られた。

その後は反発したが、黄緑ラインに上値を押さえつけられる格好となっている。

黄緑ラインを抜ければ青ラインが上値のめどとなりそう。

下値のめどはオレンジライン(252ドル:27,273円)が意識される。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

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