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【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|8万2500ドルへ急騰か?日足200日MAのダブルレジスタンスに警戒

2026年4月22日 21:15  4月22日 21:18  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。4月22日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

 先週のビットコイン(BTC/USDT)は、米イラン停戦合意を受けたリスクオンムードの継続と、ETFへの資金流入再開を追い風に力強い上昇を見せました。4月中旬に7万4000ドル付近だった価格は、今週には7万8000ドル付近まで上昇し、直近の下落トレンドからの回復が鮮明になっています。

 テクニカル的には、4時間足の短期MAが価格をサポートする形で上昇チャネルを形成しており、チャネル上限である8万2500ドル付近までの上昇余地があります。一方で、日足の長期MA(200日線)がその価格帯に覆いかぶさるように推移しており、チャネル上限と日足長期MAのダブルレジスタンスが意識されます。ここを一発で上抜けることは難しいと見ており、上昇してもいったんは跳ね返される展開を想定しています。

 また、来週4月28〜29日にはFOMC政策金利発表が控えています。現在の金利(3.50%〜3.75%)は据え置きが予想されていますが、パウエル議長の記者会見での発言次第ではボラティリティが急拡大する可能性があります。週後半にかけてはFOMCを意識したポジション調整が出やすい点にも注意が必要です。

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ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

日足チャートでは、2月以降の下落トレンドからの反転が進行中です。価格は7万8000ドル付近まで回復し、短期MA(25日線)と中期MA(75日線)のゴールデンクロスが成立間近となっています。これは日足ベースでのトレンド転換の初期サインとして注目されるポイントです。

しかしながら、日足長期MA(200日線)が8万2000〜8万3000ドル付近に位置しており、上値を抑える形で覆いかぶさっています。過去の相場でも200日MAは強力なレジスタンスとして機能してきた実績があり、ここを明確に上抜けるには相当な買い圧力が必要です。

サポートとしては、7万6000ドル付近に意識される水平線があり、ここが直近の下値支持ラインです。このラインを割り込んだ場合は再び6万5000ドル方向への下落リスクが高まるため、ロングポジションの損切りラインとして意識しておく必要があります。

日足のゴールデンクロスが成立すれば中期的な買いシグナルとなりますが、200日MAの壁を前に上昇が一服する可能性が高いと見ています。8万2500ドル〜8万3000ドル付近では利益確定売りが入りやすい展開を想定します。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、4月上旬の安値を起点とした上昇並行チャネルが明確に形成されています。現在は各MA(短期・中期)が上向きに転じ、価格をしっかりとサポートしている状況です。4時間足の短期MAに支えられながらチャネル内で推移しており、短期的なトレンドは上昇方向です。

注目すべきは、チャネル上限が8万2500ドル付近に位置している点です。この価格帯は日足長期MAとも重なるため、テクニカル的に非常に強いレジスタンスゾーンとなります。チャネル上限と日足200日MAが同じ価格帯に集中することで、「ダブルレジスタンス」を形成しており、ここを一発で突破する確率は低いと見ています。

RSIは現在65付近で推移しており、まだ上昇余地はあるものの、70を超えると買われすぎ圏に入ります。8万2500ドル付近に到達する頃にはRSIも高水準に達する可能性が高く、テクニカル的にも反落しやすい条件が揃います。

短期トレードとしては、4時間足MAをサポートに押し目買いを狙いつつも、8万2500ドル付近では利確を推奨します。逆にショートを狙う場合も、中途半端な位置ではなく8万2500ドル付近まで引きつけてからエントリーすることで、リスクリワードの良いトレードが可能です。

今週の注目指標

今週はFOMC前の週ということもあり、大型指標は限定的ですが、来週の重要イベントに向けた地ならしとして注目すべき発表があります。

4月23日(木)21:30

米国 新規失業保険申請件数

毎週発表される雇用関連指標ですが、FOMC直前の発表となるため通常以上に注目度が高まります。予想より大幅に悪化した場合、利下げ期待の高まりからビットコインには買い材料となる可能性があります。

★来週の最重要イベント:4月28〜29日 FOMC政策金利発表

来週に控えるFOMCは今週の相場にも大きく影響します。現在の政策金利(3.50%〜3.75%)は据え置きが市場のコンセンサスですが、パウエル議長の会見での今後の利下げ見通しに関する発言が最大の注目ポイントです。

3月のFOMCでは2026年中に1回の利下げが示唆されていますが、足元のインフレ高止まりと地政学リスクを受けて、利下げ時期が後ずれする可能性も浮上しています。ハト派的なトーンであればビットコインには追い風、タカ派的であれば上昇一服となる可能性があります。

今週の理想の注文ポイント

今週は4時間足MAをサポートに上昇を続ける強い地合いですが、チャネル上限(8万2500ドル)と日足長期MAのダブルレジスタンスが控えています。基本的にはロングで追いかけつつも、8万2500ドル付近では一度利確し、その後はショート目線に切り替える戦略が有効です。

理想のロングシナリオ展開
  • エントリー:4時間足MA付近(7万6000〜7万7000ドル)への押し目で買い注文
  • 利益確定:8万2500ドルで全利確
  • 損切り:7万5000ドル下抜けで損切り
理想のショートシナリオ展開
  • エントリー:8万2000〜8万2500ドル付近(チャネル上限+日足200日MA)で売り注文
  • 利益確定:7万8000ドルで部分利確、7万6000ドルで全利確
  • 損切り:8万4000ドル上定着で損切り

相場一言アドバイス

FOMC前のポジション管理

来週のFOMCを控え、週後半にかけてはポジション調整の動きが強まることが予想されます。特にFOMC前日の月曜〜火曜にかけては、出来高が減少する一方で大口のポジション整理が入りやすく、予想外の値動きが発生しやすいタイミングです。

FOMC前にレバレッジの高いポジションを持つことはリスクが大きいため、遅くとも週末までにはポジションサイズを縮小しておくことを推奨します。FOMCの結果を確認してからエントリーしても遅くはありません。

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