こんにちは、コインパートナーです。11月10日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週のビットコイン(BTC/USDT)は、月初の下落圧力を受けて一時10万ドルを割り込む場面もありましたが、週末にかけて10万6,000ドル台まで回復を見せました。しかし、上値は重く、10万8,000ドル~10万9,000ドル付近は強力なレジスタンスゾーンのため、突破できるかどうかにより中期トレンドがきまると見ています。
テクニカル面では、日足チャートで形成されている下降トレンドラインが意識され、反発の勢いが弱まっています。また、4時間足のRSIは65付近と高値圏まで上昇しており、この点からも上値の上昇幅は限定的になりそうな状況です。
今週は13日(水)に米国CPI(消費者物価指数)、14日(木)にPPI(生産者物価指数)と小売売上高の発表を控えており、これらの指標次第では大きな値動きが予想されます。特にインフレ関連指標の結果によっては、ビットコインの短期的な方向性が決まる可能性が高いでしょう。
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT日足チャート

テクニカル分析
BTC/USDT 4時間足チャート
現在のビットコインは10万6,000ドル付近で推移しており、先週末の反発で10万4,000ドルのサポートラインを回復しました。しかし、4時間足チャートで確認すると、10万8,000ドル付近に強固なレジスタンスが形成されており、ここを明確に突破できない限り上昇トレンドへの転換は難しいと見ています。
移動平均線(MA)の配置を見ると、短期線(20MA)が中期線(75MA)を下回っており、典型的な下降トレンドのシグナルが点灯しています。注目すべきは10万3,500ドル付近のサポートラインです。このラインは過去複数回サポートとして機能しており、ここを割り込むと心理的節目である10万ドルまでの再下落が視野に入ってきます。
BTC/USDT 日足チャート
日足チャートでは、より明確な下降トレンドラインが確認できます。10月初旬から形成されている下降チャネル内での推移が続いており、チャネル上限は現在10万9,000ドル付近に位置しています。
200日移動平均線(200MA)は10万8,000ドル付近にあり、重要なレジスタンスラインとして機能する可能性があります。ただし、日足RSIは40付近まで低下しており、売られ過ぎゾーンに接近していることから、一時的な反発の可能性も考慮する必要があります。
下値のターゲットとしては、まず10万ドルの心理的節目、次に9万8,000ドル付近の強力なサポートゾーンが控えています。一方、上値は11万ドルが重要なレジスタンスとなっており、ここを突破できない限り本格的な上昇トレンドへの転換は期待できません。
以上のテクニカル分析から、今週は108,000ドルより上は売りを基本として戻り売り戦略が有効だと考えます。108,000ドル回復しない場合も、103,500ドルのサポートを破れれば再度10万ドル割れトライに向けて下落する可能性が高いでしょう。
今週の注目指標
11月13日(水)22:30
米国CPI(消費者物価指数)前月比・前年比
市場予想では前年同期比3.0%の上昇が見込まれており、予想を上回る結果となれば利下げ抑制圧力となり、リスク資産であるビットコインには逆風となる可能性があります。
11月14日(木)22:30
米国PPI(生産者物価指数)前月比・前年比
今週の注目の注文ポイントについて解説します。
現在の相場環境では、下降トレンドライン付近での戻り売りが有効と考えます。10万8,000ドル付近は強力なレジスタンスとなっており、ここでのショートエントリーはリスクリワードが良好です。
- エントリー108,000USDT売り注文
- 利益確定100,000USDTで利確
- 損切り109,500USDT上定着で損切り
- エントリー103,500USDT割れで売り注文
- 利益確定98,000USDTで利確
- 損切り109,500USDT上定着で損切り
相場一言アドバイス
「下降チャネル」を使った相場の読み方
下降チャネルとは、価格が二本の平行な下降トレンドラインの間で推移するチャートパターンです。上側のラインが「レジスタンス」、下側のラインが「サポート」として機能し、価格はこの範囲内で上下動を繰り返します。
現在のビットコインは典型的な下降チャネル内での推移となっており、トレーダーはこのパターンを利用して以下の戦略を立てることができます:
チャネル上限での売り: レジスタンスラインに接近したタイミングでショートエントリー
チャネル下限での買い: サポートラインでの反発を狙ったロングエントリー
ブレイクアウト狙い: チャネルを明確に突破した方向へのエントリー
重要なのは、チャネルブレイクの「だまし」に注意することです。一時的にラインを突破しても、すぐに戻ってくることがあるため、必ず「定着」を確認してからエントリーすることが大切です。
今週のビットコインは、この下降チャネルの動きに加えて、CPI発表という大きなイベントが控えています。指標発表時は一時的にチャネルを逸脱する可能性もあるため、ポジション管理には十分注意し、必ず損切りラインを設定してトレードに臨みましょう。
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