こんにちは、コインパートナーです。2025年9月30日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週末のレンジを抜けて週明けにかけてビットコインは大きく反発し、現在は112,136ドル付近まで回復しています。過去24時間では+2.45%(+2,681ドル)の上昇となっています。8月14日に記録した史上最高値124,500ドルからは約10%下落していますが、下落トレンドからの反転の兆しが見え始めています。
テクニカル的には現在、先週レジスタンスとなった113,000~114,000ドル付近に接近しており、このレジスタンスを明確に突破できるかどうかが今週最大の注目ポイントとなります。4時間足では短期MAが反転上昇を始めており、買い圧力が強まっているサインが見られます。
また、今週最大の注目は10月3日(金)21:30発表の米国9月雇用統計です。予想を上回る好結果が出れば、FRBの利下げペースが鈍化する懸念から一時的に下落する可能性もありますが、逆に雇用市場の強さが景気の底堅さを示すものとして捉えられれば、リスクオンの流れでビットコインが115,000ドル超えを目指す可能性もあります。10月のビットコイン相場を占う上で、今週は重要な1週間となりそうです。
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート

BTCドミナンス日足チャート

今週のエントリーポイント

テクニカル分析
現在のビットコインは4時間足レベルで反発局面に入っています。9月上旬につけた底値から引けるサポートライン上で力強く反発し、現在は112,000ドルまで回復しました。過去24時間で+2.45%の上昇を見せており、買い圧力が強まっています。
短期移動平均線は上向きに転じており、中期移動平均線も横ばいから上向きへの転換を示唆しており、短期的な上昇トレンドへの移行が期待されます。RSIは4時間足で60以上まで上昇しており、買われ過ぎゾーンには達していないものの、上昇の勢いが強いことを示しています。ここから70を超えるまでは上昇余地があると見られます。
現在の最大の焦点は、緑ラインで引ける平行チャネルです。このライン上限は現在115,000ドル付近に位置しており、ビットコインがこのチャネル上限を突破できるかどうかが今週の注目点と言えます。
一方、日足レベルでは、短中期移動平均線を下に潜り推移しています。この場合には上値が重く下落圧力が高まるケースが多いです。また、RSIは50を下回っていることからも、日足レベルでは依然として下落余地があることが見て取れます。以上から、短期足では上値余地はあるものの日足レベルで見るとまだ上昇トレンドへの転換と見るのは早いと考えた方が良いでしょう。
以上のテクニカル分析から、今週は短期は買い、トレンドは売りの戦略で立ち回りたいと考えています。特に10月3日には雇用統計を控えており、結果次第で相場のトレンドが転換する可能性があります。雇用統計までは方向感の無いレンジ相場が続く可能性も視野にいれ、指標発表時にはポジションを持ちすぎないように注意が必要です。
今週の注目指標
10月3日(木)21:30
米国9月雇用統計
今週最大の注目は、10月3日(金)21:30発表の米国9月雇用統計です。この指標はビットコインの価格に最も大きなインパクトを与える経済指標の一つです。
注目ポイント:
非農業部門雇用者数(NFP):雇用者数が予想を上回る強い結果が出た場合、FRBの追加利下げペースが鈍化する懸念が出る一方で、景気の底堅さを示すポジティブな材料として捉えられる可能性もあります。市場の初動反応を見極めることが重要です。
失業率:失業率が4.2%以下で推移すれば、労働市場の堅調さを示し、リスク資産であるビットコインにとってプラス材料となる可能性があります。
平均時給:賃金の伸びが鈍化している場合、インフレ圧力が和らいでいると判断され、FRBの利下げ期待が高まり、ビットコインにとってポジティブとなります。逆に賃金が強く伸びている場合は、利下げペースの鈍化懸念からネガティブ要因となる可能性があります。
現在のビットコインは反発局面にあるため、雇用統計で好結果(景気の底堅さを示す内容)が出れば、リスクオンの流れが加速し、115,000ドル超えを目指す展開も期待できます。雇用統計の発表時刻である21:30前後はボラティリティが高まり、価格が大きく変動する可能性が高いため、ポジションを持つ際は損切りラインをしっかりと設定することが重要です。
今週の注目の注文ポイントについて解説します。
- エントリー113,000USDT売り注文
- 利益確定109,000USDTで利確
- 損切り114,000USDT上定着で損切り
- エントリー106,500USDT売り注文
- 利益確定110,000USDTで利確
- 損切り105,000USDT下定着で損切り
相場一言アドバイス
利益が乗ったら建値SLで守る
今週のような雇用統計を控え、かつ現在含み益が出ている状況では、「建値SL(ストップロスを建値に移動)」の活用が非常に重要です。
多くのトレーダーは、含み益が出ていると「もっと伸びるかもしれない」という期待から、ストップロスを移動させずに放置してしまいがちです。しかし、雇用統計のような重要指標の前は、予想外の動きで一瞬にして含み益が含み損に変わることがあります。
建値SLの活用メリット:
心理的な安心感:最低でも±0で終われることが確定しているため、雇用統計の発表を冷静に見守ることができます。
利益を守る:万が一、雇用統計で悪い結果が出て急落しても、利益をしっかり確保できます。
さらなる上昇にも対応:建値SLを設定しても、上昇トレンドが続けば利益を伸ばすことができます。つまり、リスクゼロで利益拡大のチャンスを狙えます。
プロのトレーダーは、重要指標前に必ず建値SLを設定します。これは「守りながら攻める」トレードの基本中の基本です。含み益を無駄にしないためにも、今週は建値SLを強く意識してトレードしていきましょう。
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