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【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|暴落リスク高まる9月、107,000ドルのサポート死守なるか?

2025年9月8日 18:34  11月13日 11:19  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。9月8日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
先週のビットコインは、8月の高値124,000ドル台から調整局面に入り、現在111,000ドル付近で推移しています。9月は歴史的に見てビットコインにとって最も厳しい月となっており、2013年以降の平均リターンは-3.38%となっています。今週は重要な経済指標の発表が控えており、特に9月11日のCPI(消費者物価指数)発表が市場の方向性を決める重要なイベントとなるでしょう。さらに、ビットコインドミナンスは58%台で下げ止まっており、アルトコインからビットコインへの資金回帰があるか注目です。

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTCドミナンス日足チャート

今週のエントリーポイント

テクニカル分析

日足チャートでは、ビットコイン価格は111,000ドル付近で揉み合いとなっており、重要な節目での攻防が続いています。短中期MAを下回っている状況は先週から変わっておらず、上値が重い状況が続きます。重要なサポートラインは、110,000ドル、107,000ドルに位置しており、これらのサポートラインで反発するかどうかにより中期的なトレンドが決まると見ています。

4時間足チャートでは、112,000ドル付近に形成された水平レジスタンスが明確に意識されています。この水準は5月の高値でもあり、8月には一時的にサポートとして機能していました。現在はこのラインを下から試している状況で、ここを明確に上抜けできるかが短期的な方向性を決める鍵となります。
並行チャネルの分析では、現在は下降チャネルの中での推移となっていますが、チャネル上限への接近も見られ、ブレイクアウトの可能性も残されています。

週足では、引き続き長期的な上昇トレンドが継続しています。先週の記事でも説明したとおり、過去データでは、9月に大きく下落した後、10月に大きな反発が見られます。今週のトレンドはCPIの結果に左右されることが予想されますが、一度下落しても悲観せずに10月以降の上昇を期待しましょう。

以上のテクニカル分析から、今週は日足を根拠とした「戻り売り」戦略と、4時間足を根拠とした「短期ブレイクアウト」どちらに転んでも勝てるようにチャートが動いてからポジションを取得する方が良いと考えています。短期的な上げ下げで損切りすると損切り貧乏になりかねない相場のため、明確に方向感が出てからポジションを取得するようにしましょう。

今週の注目指標

9月11日(木)21:30

米国CPI(消費者物価指数)発表

今週最大の注目イベントは9月11日に発表される8月のCPI(消費者物価指数)です。
市場予想:
総合CPI:前年比+2.9%(前回+2.7%)
コアCPI:前年比+3.1%(前回+3.1%)

インフレ鈍化シナリオ(CPI予想を下回る)

もしCPIが予想を下回り、インフレの鈍化が確認されれば、FRB(連邦準備制度理事会)の利下げ期待が高まり、リスク資産であるビットコインには追い風となるでしょう。この場合、115,000ドルへの上昇を試す展開が期待されます。

インフレ再加速シナリオ(CPI予想を上回る)

逆にCPIが予想を上回り、インフレの再加速が示唆された場合、FRBのタカ派姿勢が強まり、ビットコインには売り圧力がかかる可能性があります。この場合、105,000ドルのサポートを試す展開も視野に入れる必要があります。

今週の注目の注文ポイントについて解説します。

理想のショートシナリオ展開
  • エントリー107,500USDTへの戻りから売り注文
  • 利益確定105,000USDTで利確
  • 損切り109,000USDT下定着で損切り
理想のロングシナリオ展開
  • エントリー105,000ドルで買い注文
  • 利益確定107,500ドル
  • 損切り104,000ドル下定着

今週は特にCPI発表前後でボラティリティが高まることが予想されます。ポジションサイズは通常の70%程度に抑え、必ず損切りラインを設定することをお勧めします。また、指標発表直前のポジション取りは避け、方向性が明確になってからエントリーすることが賢明です。

相場一言アドバイス

「9月のビットコイン暴落説」は自己実現的予言か?

9月がビットコインにとって厳しい月であることは歴史的データが示していますが、これは単なる偶然ではありません。機関投資家の多くが9月に会計年度を終え、税務上の理由から損失確定売りを行うことが一因とされています。また、夏季休暇明けのポートフォリオリバランスも売り圧力を生み出します。
しかし、重要なのは「過去のパターンが必ずしも未来を予測するものではない」ということです。2017年のように、9月に底を打ち、その後年末にかけて大相場を演じたケースもあります。

ビットコインドミナンスの下げ止まりが示すもの

現在のビットコインドミナンスは59%前後で推移しており、8月初旬の57.5%から上昇しています。これは市場参加者がリスクオフムードの中で、より安全性の高いビットコインに資金を移していることを示しています。
アルトコインシーズンを期待する声もありますが、ビットコインが明確に120,000ドルを超えて上昇トレンドを確立しない限り、本格的なアルトコインへの資金流入は期待できない見方もあります。

トレーダーの心構え:感情に流されない取引を

相場が不安定な時期こそ、感情的な取引を避けることが重要です。「暴落」や「急騰」といった極端な予想に振り回されず、テクニカル分析に基づいた冷静な判断を心がけましょう。
特に今週のようにCPI発表という大きなイベントが控えている場合、事前にシナリオを複数用意し、それぞれの場合の対応を決めておくことが大切です。「もしCPIが予想を上回ったら」「もし下回ったら」という具体的な行動計画を立てることで、実際の相場展開時に慌てることなく対応できます。
最後に、資金管理の重要性を改めて強調しておきます。どんなに自信のあるトレードでも、必ず当たることはありません。相場は常に予想外の動きをする可能性があることを忘れずに、長期的な視点でトレードを続けることが成功への近道です。

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