ブラックロックなどが申請したビットコイン現物ETFに対して、SEC(米証券取引委員会)が「不十分」であると指摘したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
この報道を受けてビットコインなどの仮想通貨の価格が一時急落した。
SECがビットコイン現物ETFの申請を差し戻し
SECがナスダックとシカゴ・オプション取引所に対し、ビットコイン現物ETFの提出書類が「明確かつ包括的」でなかったと指摘したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
この報道後、ビットコインの価格は急落し、6月22日以来となる29,600ドル(約427.2万円)割れを一時記録した。

(参考 TradingViewのBTCUSDチャート 1時間足)
WSJによると、申請書ではナスダックとシカゴ・オプション取引所が監視共有協定を結ぶ仮想通貨取引所の記載が十分でなかったとのことだ。この協定はSECの前提条件であり、市場における詐欺や操作を防止することを目的としている。
一方で再申請が可能であり、シカゴ・オプション取引所の担当者は、更新を行って再申請する意向であるとWSJに伝えている。
この報道に対してブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、悪いニュースではないと肯定的な見解を示している。
少し待ってください。これは見出しほどひどいことではありません。
重要な段落はストーリーの奥深くにあります。
基本的にSECは「仮想通貨取引所」を特定し、SSA(監視共有協定)についてさらに詳細な提供をすることを望んでいます。
それは理解できますし、おそらく良いニュースです。
私は、彼ら同様に更新しなければならないと思っていました。
Hold up a second, this isn’t as bad as headline. The key paragraph is deep in story. Basically SEC wants them to name the “crypto exchange” and give more details on SSA. That’s understandable, arguably good news. I was under impression they’d have to update that as well. pic.twitter.com/bh9qn65Xh2
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) June 30, 2023
ビットコイン現物ETFに関してはブラックロック、ウィズダムツリー、インベスコなどのほか、木曜日にはフィデリティも申請し、SECからの承認の期待が高まっている。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はTHE BLOCKの「Bitcoin pares losses after WSJ report on ‘inadequate’ spot ETF filings」を参考にして作られています。