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欧州大手銀行の資産部門がフランスの仮想通貨保管ライセンスを取得

2023年6月23日 08:58  2月6日 12:34  【編集長】合原和也

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サンタンデールとクレディ・アグリコルの資産部門CACEISが、フランスの仮想通貨保管ライセンスを取得した。

欧州大手銀行サンタンデールとクレディ・アグリコルの資産部門CACEISがフランスの仮想通貨保管ライセンスを取得

クレディ・アグリコルとサンタンデールの資産サービシング部門であるCACEIS銀行は、6月20日に規制当局のウェブサイトによると、フランスで仮想通貨カストディ・ライセンスを取得した。

CACEISは、アセットマネージャー、保険会社、ブローカー、年金、不動産ファンドなどの顧客に対して、清算やファンド管理からミドルオフィスのアウトソーシングまでサービスを提供する、アセットサービシングにおける欧州のリーダーであると主張している。

仮想通貨カストディアンとして、CACEISはユーザーの秘密鍵を保管し、機関投資家顧客のセキュリティを高める。

同行のウェブサイトによると、2021年12月現在、CACEISのカストディ資産は4.6兆ユーロ(約710兆円)、運用資産は2.4兆ユーロ(約370兆円)となっている。

フランスの株式市場監督機関である金融市場庁(Autorité des Marchés Financiers:AMF)は、カストディサービスを提供する予定の企業に登録申請を義務付けている。

デジタル資産取引プラットフォームを含む他の仮想ビジネスも登録要件の対象となる。

フランスでは7月から新たな規制が施行される

CACEISは登録のタイミングにより、新たに強化された規制を回避することができた。

フランスでは、デジタル資産プロバイダーに対する新たな規則が7月に施行され、顧客資金の分別管理、リスクや利益相反に関するより詳細な情報開示など、より厳格なマネーロンダリング対策への準拠が求められる。

これらの新規則は、CACEISとAMFに登録されている60以上のクリプト企業には適用されない。

AMFに登録した企業は、来年施行される欧州連合の仮想通貨市場法(MiCA)に準拠する。

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