共同創設者ホスキンソン氏がプライバシー関連の問題点に言及「カルダノ(ADA)の開発が子供の遊びのようにも思える」
Cardano(ADA)の共同創設者の一人であるCharles Hoskinson氏が、カルダノエコシステムに導入される新しいプライバシープロトコルの概要などに言及した。
同氏は、主にスマートコントラクトプラットフォームのエコシステムに導入されるプライバシーに焦点を当てた新たなプロトコルの機能について触れている。
Hoskinson氏は、Corey Costa の「Crypto Coins」というYouTubeチャンネルに出演。インタビューに対応し、先月発表されたCardanoのプライバシープロトコル「Midnight」について、「イーサリアムがビットコインに対して行ったのと同じように、スマートコントラクトの機密性ネットワークを作成することを目的としている」旨の説明を行った。
Hoskinson氏によると、「Midnight」の目的は、プライバシー法と開示法が同時に存在するという逆説的な問題を解決することにあるという。
「規制の観点から、ブロックチェーンシステムをプライバシーのために使用することは実際には許可されていません。(中略) 規制されたビジネスに従事する可能性がある場合はいつでも、プライバシー要件が定められていますが、規制されたビジネスでは、“個人”を定義できる情報を提供する必要があり、その反対側には秘密を守らなければならないというプライバシー法が存在しています。問題は、ブロックチェーンの設定でそれを行おうとすると、あなたの個人情報が誰にでも公開されてしまうという点にあります。」
「そのため、イーサリアムがビットコインに対して行ったように、秘密保持ネットワークを作成する方法を見つけることは私にとって理にかなっています。「Midnight」は、カルダノに対して、プライバシーコインを保有する代わりに、秘密保持ネットワークを保有し、非公開のスマートコントラクトを保有しています。」
以前よりHoskinson氏はこの点を問題視しており、かつ、この点を「極めて難しい問題である」と指摘していた。今回のインタビューにおいても、「これは我々がこれまで取り組んできた中で最も難しい問題であり、カルダノの開発が子供の遊びのようにも思える」と語っていた。
なお、上述の「Midnight」とは、サイドチェーンとしてカルダノのメインネットと連携し、プライバシー保護とプライバシーに関する法規制遵守のバランスの両立を実現するエコシステム構築を目指すものである。当該エコシステムでは、「DUST」という独自のトークンが用いられる。
執筆現在(12月20日14時現在)、ADA価格は、0.26ドル前後で推移している。

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この記事は「Charles Hoskinson Outlines New Privacy Protocol Coming to Cardano (ADA) Ecosystem」を参考にしています。
