11月10日のEtherscanのデータによると、問題を抱えた仮想通貨取引所FTXは出金を再開したようだ。
FTXが一部出金を再開
FTXが11月8日にすべてのユーザーの引き出しを停止すると発表した後、不活発な状態が続いていた同取引所のホットウォレットアドレスは、UTC午後3時50分現在、活動を再開している。
ブロックチェーンデータによると、その後、複数種類のトークンと多額の取引がホットウォレットを離れ、公開時点の残高は4億6900万ドル(約680億円)に達している。
FTXのCEOであるSam Bankman-Fried氏はTwitterで、FTXは総負債100億ドル(約1兆4590億円)に対して総資産約160億ドル(約2兆3350億円)であると述べている。
しかし、同取引所は大きな流動性不足に陥っている。
ネイティブFTXトークンである FTTは、FTXが担保として一部使用しているが、過去1週間で80億ドル(約1兆1680億円)以上急落した。
これは、11月6日に50億ドル(約7300億円)以上の消費者の引き出し要求があったことと、取引所が仮想通貨取引会社Alameda Researchに預金を貸し出していたという疑惑によって、さらに悪化した。
Bankman-Fried氏は、Binanceの救済に失敗した後、状況を解決するために新たな資本を調達しようとしていると述べている。
出金再開はバハマの資金のみと発表
取引所は、本社があるバハマの規制に従って、一部の引き出しを処理していると発表した。
2) The amounts withdrawn comprise a small fraction of the assets we currently hold on hand and we are actively working on additional routes to enable withdrawals for the rest of our userbase. We are also actively investigating what we can and should do across the world.
— FTX (@FTX_Official) November 10, 2022
しかし、FTXは、これはバハマの資金にのみ適用され、「引き出した金額は、現在手元にある資産のごく一部であり、残りのユーザーベースに対して引き出しを可能にするための追加ルートに積極的に取り組んでいる。」と警告している。
「世界中で何ができるか、何をすべきかを積極的に調査している。」と付け加えた。
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