シンガポールに拠点を置くGammaXは新しい高性能ハイブリッド仮想通貨デリバティブ取引所を立ち上げる。
新しい取引所は、DEXのコア機能と中央集権的な仮想通貨取引所の要素を組み合わせることを目的としている。
GammaXは仮想通貨デリバティブ取引所を立ち上げ
GammaXは、ゼロ知識証明技術の開発者であるStarkWareや、流動性プロバイダーのDexterity Capitalなどの支援を受け、400万ドル(約5億5000万円)のシードラウンドを終了したことを発表した。
GammaXの共同設立者であるDefi Das氏は声明の中で、「我々の使命は、トレーダーが利用できる世界で最も速く、最も完全で、最も使いやすく、最も反応の良い取引所を作ることです」と述べている。
具体的には、低遅延とより良いユーザー体験を実現するために、GammaXはプラットフォームのオーダーブックとマッチングエンジンをオフチェーンに保ち、決済とユーザー資金の保管はスマートコントラクトによってオンチェーンで処理されると説明している。
「ブロックチェーンのインフラがまだ成熟段階にあるため、完全な非中央集権型ではトレーダーにとって十分なユーザーエクスペリエンスを提供することができない。ブロックチェーン・インフラが追いつけば、この決定を見直す可能性はある。」とGammaXのマーケティング担当副社長James Ryan氏は語っている。
イーサリアム上に構築された他の多くの分散型取引所とは異なり、GammaXはStarkWareのStarkExというレイヤー2ソリューション上に構築されており、デリバティブ取引など様々なサービスをサポートする取引エンジンとなっている。
StarkExの技術は、取引手数料を無料にすることができるなど、他の競争上の利点ももたらす。
ユーザーが取引手数料を支払う必要があるのは、GammaXのスマートコントラクトに入金するときと出金するときだけだ。
Das DeFiによると、「Gammaは物理学で高エネルギーとスピードを象徴し、またオプション取引では加速度の尺度として使用されるため、GammaXという名前を選んだ。」という。
GammaXは秋以降にローンチ予定
GammaXは今後数週間、テストネットをベータテスターに公開した後、今秋以降にメインネットでローンチする予定だ。
当初は、ビットコインとテザー、イーサリアムとテザーの2つの取引ペアのみで、いずれも20倍のレバレッジで取引可能となっている。
GammaXは、パブリックテストネットまたはメインネットリリース時に、利用可能なペアを拡大することを検討している。
プロジェクトのマーケティング担当副社長James Ryan氏によると「GammaXはエキゾチックデリバティブ、クロスコラテラルマージン、またインテリジェント流動性アルゴリズムをテストし、多くの取引ペアに深い流動性を提供する予定」とのことだ。
さらに、他の多くの取引所と同様に、初心者と上級者の両方のトレーダーにアピールする報酬体系を持つ独自のトークンの発売を視野に入れている。
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