ビットコインは週末に買い戻されるも移動平均線は回復できず

12月12日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。

昨日のビットコインは1.7%上昇し2日連続の陽線を記録しました。週末は底堅い値動きとなりました。終値は569.9万円でした。

オシレーターのCCIは-64で推移。Fisherはマイナス域で上昇しています。MACDはマイナス域で下落傾向にあります。

ADX（32）は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。

週末のビットコインは反発し買い戻されました。一方、価格は移動平均線を下回り弱気のプライスアクションが続いています。週足では1.7%上昇し4週間ぶりの陽線が記録しました。

オシレーターは短期で上昇傾向に転じています。週末にFisherがゴールデンクロスが発生しており短期オシレーターは上昇しています。一方、MACDは引き続き遅行線を下回っておりテクニカル全体としては弱気トレンドを示唆しています。

ビットコインは短期で上昇していますが、チャートはまだ弱気な形をしており今週も高値が重い展開が予想されます。先週の高値590万円付近からは特に売りが発生しやすいポイントになっています。本日も売りが優勢となっており始値から下落し取引されています。今週も売りのエントリーを探る相場になりそうです。

BTC/JPY、日足　出所:Bitbank.ccより作成

続きはビットバンクマーケット情報へ