7日18時現在のイーサリアムの価格は2,756ドル(301,368円)、前日同時刻比で+0.79%の上昇となっている。
イーサリアムは5月後半から黄緑ライン(2,945ドル:322,477円)と赤ライン(2,171ドル:233,816円)の間でレンジ相場を形成している。
5月30日に赤ラインで反発したイーサリアムは、水色ライン(2,545ドル:278,575円)をサポートラインとして機能させ同ラインで3度反発して安値を支える展開となった。
現在も、水色ラインと黄緑ラインの間での価格推移が続いている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、イーサリアムはレンジ相場が続いている。今後の値動きとしてはレジスタンスラインとサポートラインのどちらをブレイクするか注目だ。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(2,945ドル:322,477円)に注目だ。
イーサリアムが上昇の相場に転じるには、現在レジスタンスラインとして機能している黄緑ラインの高値の突破が必須であると考える。同ラインを突破することができれば、3,000ドル台半ばまでの上昇する可能性もあるだろう。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、水色ライン(2,545ドル:278,575円)に注目だ。
直近のレジスタンスラインとして機能している水色ラインを割った際は、赤ライン(2,171ドル:233,816円)まで下落すると考える。しかし、ビットコイン同様に下で買われるポイントが多数あるため、直近で大きな下落はしないと予想する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo