17日18時現在のイーサリアムの価格は3,555ドル(388,170円)、前日同時刻比で-6.11%の大幅下落となっている。
イーサリアムは4月後半から強気の相場が続いていたが、13日にサポートラインとして機能していたトレンドラインを割ると、同ラインでレンジサポ転換し下落する展開となる。
その後は、オレンジライン(3,522ドル:385,060円)を割り、ピンクライン(3,189ドル:347,443)の安値まで下落する展開となったが、同ラインで反発することに成功すると、再びオレンジライン付近まで上昇する展開となっている。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、イーサリアムはピンクライン(3,189ドル:347,443)の安値まで下落したものの、反発することに成功している。今後の値動きとしてはピンクラインの上側を維持することができるか注目だ。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては16日の安値を突破することができるか注目だ。
イーサリアムは直近の安値を切り上げることに成功しているが、今後再上昇するには、16日の安値の突破が必須となるだろう。安値を突破することに成功すれば、調整相場が終わり、レンジ相場になると予想する。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、ピンクラインに注目だ。
直近の安値であるピンクライン(3,189ドル:347,443)を割った際には、調整相場継続となるだろう。ピンクラインを抜けるとその下の価格帯の出来高が少なく一気に2000ドル台前半まで下落する可能性もあるだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Ichijo